しおんも病院

今日もおとやんは午後休は無理だけど夕方早目に帰宅してくれたので、せいんとしおんの通院へ。
私的にはせいんだけで良いかな？と思ってたけど、前回病院で症状が出てなかったしおんも傾斜が残ってるし診て貰った方が良いとおとやんも言うので一緒に連れてく事に。

症状出てから８日目

体重は4.7キロ　　体温平熱
しおんの甲状腺機能低下症の結果の報告です。
かりんの時と同じ、脳からは甲状腺に指令をいっぱいしてるけど、甲状腺が反応してない。
そんな状態です。
良く甲状腺機能低下症で外部血検に出す前にコレステロールの数値に異常が見られると書いてあったので、先日の院内血検でお願いして数値を出して貰った。
でもしおんは正常値でした。

薬も今のままではなく、黄疸も出てないので通常初期に与える量にしてみましょうとの事。
・ホルモン剤　１錠朝晩。これで２週間後に検査。
・ステロイド　1/4錠朝晩（今まで通り）

病院でこの薬を使って黄疸が出たのは前回電話で話に出たキャバリアちゃんだけらしい。
だから多分大丈夫だと思うけど、白目や皮膚の黄疸、濃い黄色の尿か良く観察しておいてとの事。
そのキャバリアちゃんの黄疸はホルモン剤を一時中止し、黄疸が治まってから減量して再開して問題ないらしい。
嘔吐や元気がなくなるなどもそのキャバリアちゃんが黄疸が出る直前に出た症状らしい。
傾斜や前庭疾患の症状は甲状腺機能低下症で出る可能性もあるけど、頻繁に出る事もないとの事。
しおんの場合
・特発性前庭疾患単独なのか？
・甲状腺機能低下症が原因の末梢性前庭疾患なのか？
これは解らない。
まだ、傾斜も残ってるので脳の問題も可能性がゼロではない。
ＭＲＩを撮るのも方法だけど全身麻酔じゃないとダメだし、もし脳腫瘍などの原因があっても今のしおんに開頭手術をさせる気はない・・・（私は）
かりんの時に色々検索した時に脳からか耳や特発性の前庭疾患かの見分ける方法みたいのも見つけてた。
やはり脳の場合は眼振が上下のようだし、すぐに回復には進まず悪化していく様な事を書いてあったので脳は大丈夫だろうと楽観的に思ってます。
傾斜も数週間やもっと経たないと治らなかったり、そのまま後遺症で残ったりする。

しおん自身は
傾斜がありながらもあちこち部屋をいつもの通り動きまわり、右側に傾斜している以外は旋回もない。
しおん、傾斜やふらつきはあるけど旋回する事は無かった。
動きも段々と良くなってるし、食欲はステロイドのせいもあり旺盛。
これから傾斜も治ってくれる事を祈りつつ・・・

傾斜が治らないとボール遊びも危なくてできないもんね・・・(^^ゞ
命ある間はなるべく楽しく過ごさせてあげたいから、しおんの大好きなボール遊びが出来る様に傾斜も治って欲しいなぁ～

今回、しおんの症状で去年のかりんの事を嫌でも思い出す事になった。
眼振やふらつき・・・
症状も全てかりんの方が軽度。
かりんは眼振も１０分程で治まりその後１度も出なかった。
ブルブルして倒れちゃうのもその日から３日ほどで治まりその後も走れる様になった。
傾斜もなかった。
でも、他の事で亡くなった後に色々考えてて、甲状腺機能低下症もかなり影響していて最終的に色々な臓器の機能不全を誘発していた様に思ってます、私一人で(^^ゞ
薬でコントロールできる病気だけど、意外と怖い病気だと思ってます。

病院で16歳のチョコクリのダックスちゃんに会った。
幼い顔だったのでおとやんが歳を聞いたら16歳と・・・
もの凄く元気で、動きも歩きも１６歳には思えない。
飼主さん、私より10歳位上の方かな？
サーフィン、スキー、ゴルフをやっていてそのダックスちゃんを今でも連れて行ってると。
サーフィンはダックスちゃんもボードに一緒に乗って沖に向かい、浜に向かう時に飛び込んで泳いでるんだって！！
今日来たのは歳の割に昨日いっぱい泳いで尻尾を振り振りし過ぎて尻尾の付け根を痛めたらしく連れて来たとの事。
本当に心の底から羨ましいかぎりだ・・・
私は14歳でこの位動けるなら、かりんもこのダックスちゃんの様に１６歳でもアクティブにいられるとずっと思ってたの・・・かなりマジで！！
でもかりんの寿命はあっという間に来ちゃったけどね・・・。
かりんの事を思い出して、ちょっと羨ましく、ちょっと淋しく、ちょっと悲しくなったなぁ～
これからも元気に飼主さんとアクティブに楽しく過ごせるのを祈ってるわ。
そうそうＲ先生、この子に指噛まれたらしく絆創膏撒いてた(笑)
口を触られるのが大嫌いなんだって・・・(>_<)

また頂いた馬肉ジャーキー食べようね。



簡単に今までの症状の経過

５月11日（月）１日目
・朝から体が揺れる
・午後、嘔吐２回
・眼振１回目（約３分）
　うんPをトイレ以外で漏らす。
・病院へ
・病院から帰宅後眼振が再発
・食事は食べられない。
・フラフラと歩き船酔い状態。
・トイレは自力で行こうとするので抱っこで連れて行く
・眼振が治まらず継続していて悪化


５月12日（火）２日目
・眼振あり
・食欲なし、嘔吐無し
・フラフラ歩く
・傾斜あり
・病院に電話し先生の指示で夜からステロイドを1/4錠投薬（朝晩）

５月13日（水）３日目
・眼振が穏やかになる。
・食欲あり、嘔吐なし
・動きもだいぶよくなり、あちこち動き回る。
・ステロイド1/4錠を朝晩

５月14日（木）４日目
・眼振が更に穏やかに
・食欲旺盛、嘔吐無し
・排便排尿問題なし
・傾斜あり
・ステロイド1/4錠を朝晩

５月15日（金）５日目
・眼振は良く見ないと解らないレベルに
・食欲あり、嘔吐無し
・傾斜あり
・排便排尿問題なし
・オヤツ欲しさに立ち上がろうとする。
　バランスを崩して倒れるけど・・・
・外部に出した血検で甲状腺機能低下症と判明し、夜からホルモン剤投与（1/2錠）
・ステロイド1/4錠を朝晩

５月16日（土）６日目
・眼振はドンドン良くなっている。
・食欲あり、嘔吐無し
・傾斜あり
・排便排尿問題なし
・ホルモン剤1/2錠を朝晩
・ステロイド1/4錠を朝晩

５月17日（日）７日目
・眼振はほぼ無い様に見える・・・若干はある？
・食欲あり、嘔吐無し
・傾斜あり
・排便排尿問題なし
・ホルモン剤1/2錠を朝晩
・ステロイド1/4錠を朝晩

ご参考までに・・・