病気の発覚

ＩＢＤという難病のワンちゃんの為にも記録に残していこうと思います。
書いた日より遡って病気の疑いが出た血液検査の日の日付にしています。

我が家のしおんは5/14に11歳１ヶ月フィラリアの血液検査で発覚しました。

毎年、フィラリア検査の時に血液検査をして健康診断してました。
しおん自身の症状としては、ほぼナシ。
よくよく考えてみてもしや？と思う症状。
●今年（2013年）に入った頃から、今まで大丈夫だった人間のパンのお裾分けでお腹が軟便になる事が出てきた。
　これもビオフェルミンを飲ませれば元の通り元気な便です。
●今まであげていて大丈夫であった人間の食べ物のお裾分けがごく一部だけ軟便の原因になり、その食べ物はあげない様にしてました。
●検査の数日前から今まで一度もした事がない行動。
　トイレで排便した後に、トイレシートで便を隠すようになった。
●検査の１週間ほど前に一度深夜に数回嘔吐。
　病院が休みの日だったので、様子を見る事に。
　朝の食事を食べさせない様にしようとするが、元気に食べたいアピール。
　少しだけ食べさせたがその後、嘔吐下痢もなく元気で夕飯は普通通り食べてそのまま普段通り元気に過ごす。

・・・くらいなんです。様子見で済んでしまう程度でした。
しおんは、昔から内臓は弱い方ではなく、嘔吐下痢も11年間で数える程度。
ＩＢＤのワンちゃんのブログを拝見すると、病気が発覚する以前からお腹が弱い子が多い様に思います。
いろいろブログを読んだりして思うこと。
元から嘔吐下痢が多い子はこのＩＢＤを隠れ持っている場合があるので、総蛋白・アルブミンの数値は特に気にしていた方がいいかと思います。
気付かずに進行してから診断されると、かなり厳しい状況になる子も多いので・・・・
なかなか油断ができない病気である事が解りました。
順調に寛解状態になった子でも、再発した後は今までの治療法では良くならず天使に・・・・という事も。

しおんの記録が同じ病気のワンちゃんのお役にたてば・・・


以下、本家ブログより転載

しおんの血液検査に悪い数値が…(ｰ ｰ;)
総蛋白・アルブミンがかなり低い数値。
肝臓・腎臓・消化器系でなんらかの問題があるよう。
ALP、ALTは正常範囲
BUNも正常範囲
血糖(Glu)も問題なし
ただBUNに問題が現れるのはだいぶ進行してからとの事でもし腎臓系の病気ならまだ初期の段階と。
A先生的にはまず腎臓系を疑い尿検査をしましょうと。
なるべく自然尿が良いとの事で次回に朝の尿をとって持ってくる様にと。
尿を採取って難しいよね？
しっこ体制始まったら下に容器を入れてとかビビりのしおんには無理だし。
A先生がトイレシートを裏返しにして採取してみては。と教えてくれたのでその方法で頑張ろう。家に帰り色々調べてみたら
しおんの数値はかなりヤバイ数値と解った(￣O￣;)
TP(総蛋白)3.0 正常値6〜8
Alb(アルブミン)1.0 正常値2.6〜4.0

普通にしてるのがおかしい数値です‼
だからA先生がこの項目を2度検査し直したんだ(ｰ ｰ;)
普通なら胸水・腹水が溜まる数値。
元気もないはずの数値。
でもしおんは至って元気で食欲旺盛。
若干、多飲多尿かな？位。
多飲多尿も気温が上がってきたし、運動量が多めのしおんには異常な程では無かった。
ここ数ヶ月、飼い主の食べてるパンを少しお裾分けであげると軟便になる時があるけど、直ぐに良くなるし元気もある。
後は、以前体重がだいぶ増えたのでダイエットの為に体重管理のフードに変え、量も減らした。
1ヶ月前にだいぶ痩せてるのに気づいてフードの量も増やし、シニアフードに戻した。
それからは少しずつ体重も増えてます。
食欲がかなり旺盛なのも気になるかな？

で、色々調べてTPとAlbが低い場合の病気がいくつもあり、どれもかなり重篤な病気ばかり…
ガーン＿|￣|○
寝れなくなりそう…(ｰ ｰ;)

次回、木曜日に朝の尿を採取して病院に行きます。

今のしおんを見ていて、そんな重篤な病気の可能性があるワンコには思えない位元気なんだけど〜^^;
どしたの？しおん！