毎日暑いですね。
横浜は今日梅雨明けです。
コメント下さった皆様、ありがとうございますm(._.)m
レスはもう少しお待ち下さいませ。
夕べは一晩飼い主二人の間にかのんを寝かせて一緒に寝ました。
解ってはいるのですがまだ信じられない気持ちです。
前回の記録以降を書きますね。
かりん・せいんの時、後からまとめて書くと辛かったから、今回かのんのは少しずつ記事にしました。
7月8日(土曜)
夜にパラディア(分子標的薬)1回目投与
7月9日(日曜)
6:18 投薬(非ステロイド系消炎剤・粘膜保護剤・甲状腺・消化器改善・胆道薬)
最初は嫌がったけど、マッサージしてみたら食べた。
10:20 しっこ・うんP良好。直径1㎝位のw2つ出したよ。
10:40 何となく熱い? 体温39.5 お腹が痛い?震えあり。
12:15 体温39.3 震えあり
12:30 病院に電話してご飯を食べさせる様に指示される。
非ステロイド系消炎剤の副作用?で痛いのかな?
12:35 消化器サポート缶 30g 強制給餌
薬とご飯を上げる順番を考えよう。
強制給餌の後に薬を投与した方が良いね。
抵抗なく食べてくれた。
17:10 うんP 1㎝位のを2コ まぁ良好
お粥40g 胸肉10g カッテージチーズ10g ふりかけ8g 自力で完食
19:10 体温38.8℃ 下がったね~
19:30 消サポ缶45g 強制給餌
21:10 投薬(血管拡張剤・消化器改善薬・甲状腺
22:00 消サポ缶 強制 完食
7月10日(月曜)
5:40 消サポ缶50g ドライ粉砕15g 強制で完食
6:20 投薬
13:50 消サポ缶38g ドライ粉砕17g
16:10 痙攣 1分半位 口をアガガ・・・アガガという感じで痙攣あり。眼振ナシ。
直ぐに治まったので様子見
19:00 うんP まぁまぁ良好(結構多い)2度目軟便で形有り
21:05 お粥30g ブロッコリー11g 胸肉5g カッテージチー5g残し
消サポ缶25g ドライ5g
22:10 投薬パラディア2回目
7月11日(火曜)
5:40 消サポ缶25g ドライ粉砕5g 強制
6:25 投薬(非ステロイド系消炎剤他いつもの)
AM 留守中にうんP良好~
お迎えしてくれたね~
13:35 胸肉4g ブロッコリー6g 自力完食
お粥30g 消サポ缶ドライ 強制
16:35 うんP良好 自力で頑張って歩いてるよ。台風の影響かな?
ステロイドを切ってるから前庭が出たみたいだ。
19:45 消サポ缶・ドライ30g
20:25 投薬
22:50 消サポ缶・ドライ30g 強制
憎たらしいほどあちこちにシコリあるな・・・
7月12日(水曜)
5:15 嘔吐 その後大量に水を飲む
7:20 消サポ缶25g ドライ粉砕5g 強制
ビクンビクンする事が多い・・・ステロイドに戻せないか?
8:10 吸着剤を飲ませる為にジャーキーを口元に持って行き、食べようとした瞬間に痙攣発作
抱き上げようしたら、失禁・脱糞
20秒くらい大きく痙攣し、動きが止まる。
呼吸がなく、目はひらいたまま。何も反応が無くなる。
口を開き息を吹き込み、心臓と思われる場所を押しながら大声で呼びかけ(3分位) 目がかすかに動き出し、20秒位で少し呼吸が感じられ、1分後位に普通に呼吸があり 更に2分後位に顔をあげる。ぐったりしてその後寝た。
おとやんがお休みだったので、この痙攣発作はおとやんが全て対処しました。
なんとか戻ってきてくれて良かった。
留守番中だったらそのままサヨナラだったよ・・・まだ運があるね、かのん。
病院の緊急に連絡して、ステロイドを飲ませる様に指示され飲ませたとの事。
この時は前庭の再発かと思ってました。
私は仕事が終わって帰ってきてから伝えられました。
10:00 ステロイド1錠投与
13:30 体温38.4 落ち着いて寝ている
お姉ちゃんの側にわざわざきて一緒に寝てるよ
19:30 牛モモボイル15g位完食 追加で10g完食 勢いが良い。
トイレにも自力で歩いて行ってる。
20:10 軽い発作?ビクンビクン 脱糞(良好なうんP)
呼吸はしている。眼振少しあり前足の震え 3分位
20:45 胸肉30g 完食 勢いが良い 早く前庭が落ち着いて欲しい。
7月13日(木曜)
1:30 水を飲んだ後に痙攣発作脱糞 水を飲むチャプチャプという音に反応してる感じ。
体温38.6℃
5:35 投薬(ステロイド1錠他)
5:40 体温38.3℃体温を保ててる事に安心する。
6:58 牛モモ・胸肉食べない・・・前庭のせいか?
後ろ髪を引かれながら、かのんに絶対に待っててねと言って出勤。
仕事から帰宅、リビングのドアを開ける時に深呼吸をし、
最悪の状況でない事を祈りながら 入っていった。
良かった。ベットからお迎えしてくれた。
ありがとうね、かのん
13:15 胸肉30g 牛モモ肉27g 完食~!!
通院 体重4.3キロ 体温平熱
ステロイドを1週間だけ多く投与する。非ステロイド系消炎剤はこのまま中止。
21:00 胸肉30g 大喜びで完食 投薬
22:00 消サポ缶40g ドライ2g 強制給餌
7月14日(金曜)
4:55 うんP 軟便出すのも少し力が無くなって大変になってきたね・・・
表情はとても良い。うんP前に大量の水を飲んでた。(ステロイドの影響?)
5:25 投薬 ジャーキー・胸肉食べない
6:40 消サポ缶25g ビィナチュラル粉砕10g 強制給餌
7:30 体温37.9℃ 下がって来ちゃった。
13:00 深呼吸して(もう貧血になりそうなぐらい)リビングへ
ベットにかのんが居ない・・・どこか?と探したらトイレに横たわってる。
息をしているか確認するとちゃんとしてた。
もうトイレまで行かなくても良いのに・・・
しっこをしたくてトイレまで行って力尽きて寝てたみたい・・・
その姿が切なくて涙出そうになったけど優しくかのんを起こしていっぱい褒めた。 体に掛けてあったフリーズを背負ってウロウロしたみたい。
フリースの上に嘔吐してた(涙)
おとやんに『生きてるよ』のメールに添付した写真。
偉かったね~かのん。
生きててくれてありがとう。 兎に角可愛いくて愛しくて・・・たまらない。
金曜はまだこんな顔してしっかり自立してたね。
ウロウロと歩いてたね。
尻尾をブンブン振ってバランス取ってるのかな?フラフラしながら歩いてたね。
13:10 体温37.9℃ 上がらない・・・
14:25 ビィナチュラル粉砕17g 消サポ缶25g 強制給餌
15:00 自力でウロウロしてしっこして うんP出ないけど踏ん張ってた。
体温測ったら38.4℃に上がった!!
食後30分位は抱っこしてた。
16:05 体温38.3℃ 下がってない!
17:00 ビクンビクンする事が増えた。発作にならなければ良いけど・・・
17:55 病院に連絡し、セリカママにR先生に聞いて欲しい事を言って連絡を待つ。
ステロイドを飲ませて吐くようなら病院で吐き気止めを注射して貰ってとの指示。 ステロイドを追加で飲ませる。
自力でその時々でベッドを選んで寝るよ 。
そこにしおんが寄ってきて寝るの。
21:10 投薬(パラディア4回目他通常のもの)
21:40 嘔吐(水を飲ませた後にビクンとしから)薬全部出ちゃったね。
病院の緊急に連絡し、もう一度飲ませた方が良いのか?確認する。
食事を食べてから飲ませる様に言われた。
22:40 ビィナチュラル粉砕17g 消サポ缶25g 強制給餌
23:20 投薬(パラディア4回目)
少し眼振あり。
明日からは三連休。ずっと一緒に居られるよ。
7月15日(土曜)
2:40 嘔吐・・・投薬から3時間20分
6:10 体温38.0℃
6:20 かのんを覗き込んだらフラフラしながら歩いてトイレでうんP 超良好なうんP
6:30 連続3回うんP まずまず良好だけど後半は少し軟便。
自力でしっかり立って出せたよ。
シコリを見ると、パラディアが効いてる様に感じる。
病院 血液検査
アンモニアが高値・・・そのせいで神経障害が出ていたと思われる・・・(涙)
そのまま夜まで静脈点滴する事になった。他の数値ものきなみ悪い数値だ。
でもアンモニアが高値に?
夜迎えに行ったけど、元気はなし。
アンモニアの吸着剤・抗生剤追加で毎日の点滴を違う種類に変更。
明日も静脈点滴に来るように言われる。
少しでも良くなるのだろうか?
21:15 投薬
22:10 ビィナチュラル粉砕10g 消サポ缶20g 強制給餌
こんな感じでお団子にして口の奥に入れてます。
頑張って舌と上あごで『ヌチャヌチャ』しながら飲み込んでくれます。
『のんちゃん~ヌチャヌチャゴックンして~』と言いながらゴックンすると『偉いね~お利口さんだ』と褒めてあげてました。
家に帰ってきてから、あまり力が入らなくなり歩けない・・・かりんの時と同じだ。
22:20 吸着剤(腎不全)
23:15 アンモニア吸着液
23:50 体温37.9℃ クゥ~~ンと鳴く・・・
7月16日(日曜)
0:00 痛みなのか?鳴いてジタバタする。かなりの時間鳴く・・・終わりかと思うくらい。
急に穏やかに寝始める。
1:10 体温38.3℃ 体温維持できてる
5:54 この時間まで1時間おきに鳴く・・・発作みたい? 投薬
6:25 体温38.0℃ 体温が維持できてる事が嬉しい。
7:00 うんP 軟便 うんP出したら少し落ち着いた。
7:15 アンモニア吸着剤
病院 体重4.26キロ 体温38.4℃ 肺音・心音リズム良く綺麗
静脈点滴でおあずけ・・・頑張れかのん 少しでも良くなります様に。
夕方迎えに行ったけど、状態は変わらず・・・
栄養をちゃんと取れる為に鼻チューブ装置
17:45 アンモニア吸着剤
18:00 消サポリキット15ml
20:50 消サポリキット20ml
投薬(パラディア5回目 他通常のもの)
18:30頃から落ち着いて寝てる。
22:10 消サポリキット20ml 吸着剤(腎不全)
どうか穏やかな夜でありますように・・・
7月17日(月曜)
0:00 消サポリキット20ml アンモニア吸着剤
0:30 うんP 下痢(ペースト状)鳴いて教えるトイレに行って出したいって・・・
まだプライドがあるんだね・・・
2:30 しっこ、トイレに行きたいと鳴いて起こしてくれるよ。
4:00 うんP 軟便 固まってきた!力がなく自力で押し出しきれなくなってる。
5:20 体温37.9℃ また下がってきた・・・
7:00 消サポリキット20ml 投薬(ステロイド)
7:15 体温37.7℃
8:10 吸着剤(腎不全) アンモニア吸着剤
10:00 消サポリキット30ml 消サポ缶・ビィナチュラル団子2コ(9g)
ずっと1時間~2時間おきに鳴いておたけびだった。
痛いのか?辛いのか?可哀想で仕方がない。
1年位前からかのんは「ワンワン」と鳴かなくなってた。ワンワン鳴くのは元気な証拠なんだと思ってた。年のせいもあるよね・・・
でも、昨日から雄たけびしながら最後の方にワンワンと訴える様に鳴く。
もう限界だよね・・・
自分達の気持ちに踏ん切りをつける為に今日は行く予定ではない病院へ行き、血液検査をして貰い土曜日のと比較し、静脈点滴の効果が出ているのか?数値を見て納得するつもりで病院に行った。
もう、長い時間大人しくいられなくなったので、順番が来るまでは車で私と待機。
また騒ぎ出したので、抱っこして落ち着かせようとしたらうんPが出てきた・・・
トイレしたかったんだね・・・
おとやんから順番の連絡が来たので、うんP処理してるからおとやんに迎えに来て貰った。
かのんを綺麗にしておとやんにかのんを連れて行って貰い、私はうんPのシート処理。
その後診察室へ・・・
血液検査の結果は土曜日よりも悪かった・・・アンモニアはだいぶ下がってきてるから吸着剤の効果かもしれないね。
静脈点滴で効果がある数値ではなくなった腎臓・・・Cre4,3(土曜3,3)
ただ、Creの数値は尿毒症の症状が出るほどではないと言われる。
脱水があるので、全体的に数値が悪いと・・・点滴以外も鼻チューブで水分補給しないとね。
体温38.1℃(病院だと高くなるね) 呼吸・心音・肺音問題なし。
明日も静脈点滴に行く予定で家に帰る。(朝おとやんが出勤前に病院に連れて行く予定)
14:00 消サポリキット30ml 水35ml
16:00 アンモニア吸着剤
16:10 体温が下がらない様に水も40℃くらいのを入れる
17:00 消サポリキット30ml ぬるま湯20ml
19:00 体温37.7℃ 騒いだけど、うんPもしっこも出ないで落ち着いた。
21:00 消サポリキット30ml ぬるま湯20ml
21:55 投薬 ぬるま湯20ml
22:40 点滴(リンゲル液)200ml
7月18日(火曜)
0:00 吸着剤(腎不全)・アンモニア吸着剤
うんP 下痢(ペースト状)
3:51 体温39.4
1:30より呼吸が荒くなってきた。時々ビクンとする。
呼吸が少し苦しそう・・・痛みもあるのか少し震えてる。膵炎?
それぞれの対処をするとどれかが悪化する状態だ・・・
熱が出てるので保冷剤を首に巻き、ソファで抱っこして過ごす事にした。
かのんにいっぱい話しかけたよ。
『かのん、辛いならもう頑張らなくていいよ~』
『もういっぱい頑張ったから』
『このまま腕の中で逝っていいんだよ』
『どうする?まだ頑張れる?頑張れるなら全力で支えるけど』
『もうすぐ仕事行かなくちゃいけないから、このまま逝かないならお留守番させるわけにいかないから病院に連れて行くよ』
『偉いねぇ~、いっぱい頑張ったね、本当に大好きだよ』
『まだまだ一緒に居たいけど、辛くて無理ならもう頑張らないでいいからね』
『15年一緒に居てくれてありがとね~』・・・・
抱っこしながらこんな感じで話しかけてた・・・
かのんはベッドに寝かせている時よりも目をパッチリ明け、私を見つめてた。
まだ頑張れる?と思わせる様な顔で見るの・・・
でもね、ヌチャヌチャ動かしてる舌を見ると、舌が奥の方にいってるのが解ったよ。
そのうちおとやんが病院に連れて行く時間になり、キャリーバッグに寝かせて車の助手席に連れて行った。
『病院に行くなら、お家に帰るまで生きててよ』と伝え送り出した。
これがかのんの生きてる姿の最期だった・・・
病院には何かあっても、私達に会わせる為だけに延命はさせないで下さいと伝えておいた。
午後、おとやんから連絡がありかのんが午前中に息を引き取っていたと・・・
ずっと、感情的にならない様に冷静に判断ができるように必死に感情をコントロールしてたから、一気に感情が爆発しておとやんの電話を切った後もしばらく泣き叫んだ。
病院に電話をして迎えに行かないとと思ってるのに、動けない・・・
外は凄い雷雨だ・・・
20分くらいして、やっと病院に電話。
午後の診療時間の前だけど、迎えに行っていいか?聞いてすぐに迎えに行くことに。
病院に着き、すぐに診察室へ通され、かのんが寝ている診察台に行った。
声が出ない・・・涙だけがポロポロ出てかのんを撫でた。
先生の説明では午前9時半に勢いよく吐出して、ゆっくりゆっくり息が弱くなり11時前に息を引き取ったとの事。
そっか・・・病院に着いてからそんなに時間が経ってないんだね・・・
最期に病院に行かせるのは本当に可哀想だけど、家で留守番中に吐出して息を引き取ってる姿を見つけた私はもっと心が乱れてしまっただろう・・・もっと後悔していたかもしれない。
家に着いてベッドに寝かせる。
不思議と涙が出ない・・・
GW明け頃から徐々に体調が良くなり、フードもバクバク食べる様になって食いしん坊かのんが復活してた。
徐々に体力もついてきて、バギーでもしおんと一緒に立ち乗りしてた。
13歳7ヵ月で膵炎を発症する直前の元気なかのんになって、本当に嬉しくて仕方なかった。
もしかしたら、夏を上手に過ごせるかもしれない・・・もう少し長く一緒に居られるかもしれないと思った。
そんな時に皮膚型リンパ腫発症・・・こんなに元気になったのに・・・
分子標的薬で効果が出るか解らない、だけど、かのんのその時その時でどうにか上手くQOLを保ちながら過ごせないかと分子標的薬を選んだ。
あの腫瘍の増殖のスピードはただ何もせず見ているだけは出来なかった。
他に方法が無かった・・・
実際、以前の記事に載せた写真で解るように1週間で広範囲に広がる腫瘍が増殖せず分子標的薬で効果が出たと思っています。
これがあちこちにあったけど、これ以上大きくならず、腫瘍の厚みもどんどん薄くなり触ると平らに近い状態になりました。
かのんには効果があったと思ってます。
効果がある事を解っていれば、初めからOPEで切除せずに分子標的薬を使用していたのに…
症例が少なすぎて治療法が確立されていないだけに切除してから使用した。
あの自壊をしていく腫瘍が体全体に広がる恐怖感に耐えられなかった。
効果があった事で他の臓器の悪化が悔しいです。
逆に言えば、こんな珍しい腫瘍にならなければ、あとどれくらい長くかのんと居られたか・・・
本当に悔しいのです。
ただ、以前から言ってるように『タラれば』はなく、これがかのんの犬生なんだと現実を受け止めないといけないですね・・・
まだまだ現実を受け入れられてませんが、すこしずつ受け入れていこうと思います。
最初の膵炎発症する前はずうーっと病気もせず、元気印だったかのん。
1年8ヶ月の間は色々な病気と闘ったね。
いっぱい頑張って一緒に居られる時間を飼主に与えてくれた。
先週一度呼吸が止まったのに戻って来てくれて、飼主に本当の意味で覚悟する時間を与えてくれた。
ありがとう、かのん。大好きだよ〜
ママとせいん君に会えたかな?
きっと病院で息を引き取る時も一緒に居てくれたよね?
かりんちゃん・せいん君
かのんの事宜しくね〜
亡くなった日の夜は、実家から母・兄夫婦・姪っ子1姪っ子2がお悔やみに来てくれ、もなまも仕事終わってから駆けつけてくれた。
皆んなで賑やかに話をして気持ちが少し救われた…
かのんも嬉しかったね…
横浜は今日梅雨明けです。
コメント下さった皆様、ありがとうございますm(._.)m
レスはもう少しお待ち下さいませ。
夕べは一晩飼い主二人の間にかのんを寝かせて一緒に寝ました。
解ってはいるのですがまだ信じられない気持ちです。
前回の記録以降を書きますね。
かりん・せいんの時、後からまとめて書くと辛かったから、今回かのんのは少しずつ記事にしました。
7月8日(土曜)
夜にパラディア(分子標的薬)1回目投与
7月9日(日曜)
6:18 投薬(非ステロイド系消炎剤・粘膜保護剤・甲状腺・消化器改善・胆道薬)
最初は嫌がったけど、マッサージしてみたら食べた。
10:20 しっこ・うんP良好。直径1㎝位のw2つ出したよ。
10:40 何となく熱い? 体温39.5 お腹が痛い?震えあり。
12:15 体温39.3 震えあり
12:30 病院に電話してご飯を食べさせる様に指示される。
非ステロイド系消炎剤の副作用?で痛いのかな?
12:35 消化器サポート缶 30g 強制給餌
薬とご飯を上げる順番を考えよう。
強制給餌の後に薬を投与した方が良いね。
抵抗なく食べてくれた。
17:10 うんP 1㎝位のを2コ まぁ良好
お粥40g 胸肉10g カッテージチーズ10g ふりかけ8g 自力で完食
19:10 体温38.8℃ 下がったね~
19:30 消サポ缶45g 強制給餌
21:10 投薬(血管拡張剤・消化器改善薬・甲状腺
22:00 消サポ缶 強制 完食
7月10日(月曜)
5:40 消サポ缶50g ドライ粉砕15g 強制で完食
6:20 投薬
13:50 消サポ缶38g ドライ粉砕17g
16:10 痙攣 1分半位 口をアガガ・・・アガガという感じで痙攣あり。眼振ナシ。
直ぐに治まったので様子見
19:00 うんP まぁまぁ良好(結構多い)2度目軟便で形有り
21:05 お粥30g ブロッコリー11g 胸肉5g カッテージチー5g残し
消サポ缶25g ドライ5g
22:10 投薬パラディア2回目
7月11日(火曜)
5:40 消サポ缶25g ドライ粉砕5g 強制
6:25 投薬(非ステロイド系消炎剤他いつもの)
AM 留守中にうんP良好~
お迎えしてくれたね~
13:35 胸肉4g ブロッコリー6g 自力完食
お粥30g 消サポ缶ドライ 強制
16:35 うんP良好 自力で頑張って歩いてるよ。台風の影響かな?
ステロイドを切ってるから前庭が出たみたいだ。
19:45 消サポ缶・ドライ30g
20:25 投薬
22:50 消サポ缶・ドライ30g 強制
憎たらしいほどあちこちにシコリあるな・・・
7月12日(水曜)
5:15 嘔吐 その後大量に水を飲む
7:20 消サポ缶25g ドライ粉砕5g 強制
ビクンビクンする事が多い・・・ステロイドに戻せないか?
8:10 吸着剤を飲ませる為にジャーキーを口元に持って行き、食べようとした瞬間に痙攣発作
抱き上げようしたら、失禁・脱糞
20秒くらい大きく痙攣し、動きが止まる。
呼吸がなく、目はひらいたまま。何も反応が無くなる。
口を開き息を吹き込み、心臓と思われる場所を押しながら大声で呼びかけ(3分位) 目がかすかに動き出し、20秒位で少し呼吸が感じられ、1分後位に普通に呼吸があり 更に2分後位に顔をあげる。ぐったりしてその後寝た。
おとやんがお休みだったので、この痙攣発作はおとやんが全て対処しました。
なんとか戻ってきてくれて良かった。
留守番中だったらそのままサヨナラだったよ・・・まだ運があるね、かのん。
病院の緊急に連絡して、ステロイドを飲ませる様に指示され飲ませたとの事。
この時は前庭の再発かと思ってました。
私は仕事が終わって帰ってきてから伝えられました。
10:00 ステロイド1錠投与
13:30 体温38.4 落ち着いて寝ている
お姉ちゃんの側にわざわざきて一緒に寝てるよ
19:30 牛モモボイル15g位完食 追加で10g完食 勢いが良い。
トイレにも自力で歩いて行ってる。
20:10 軽い発作?ビクンビクン 脱糞(良好なうんP)
呼吸はしている。眼振少しあり前足の震え 3分位
20:45 胸肉30g 完食 勢いが良い 早く前庭が落ち着いて欲しい。
7月13日(木曜)
1:30 水を飲んだ後に痙攣発作脱糞 水を飲むチャプチャプという音に反応してる感じ。
体温38.6℃
5:35 投薬(ステロイド1錠他)
5:40 体温38.3℃体温を保ててる事に安心する。
6:58 牛モモ・胸肉食べない・・・前庭のせいか?
後ろ髪を引かれながら、かのんに絶対に待っててねと言って出勤。
仕事から帰宅、リビングのドアを開ける時に深呼吸をし、
最悪の状況でない事を祈りながら 入っていった。
良かった。ベットからお迎えしてくれた。
ありがとうね、かのん
13:15 胸肉30g 牛モモ肉27g 完食~!!
通院 体重4.3キロ 体温平熱
ステロイドを1週間だけ多く投与する。非ステロイド系消炎剤はこのまま中止。
21:00 胸肉30g 大喜びで完食 投薬
22:00 消サポ缶40g ドライ2g 強制給餌
7月14日(金曜)
4:55 うんP 軟便出すのも少し力が無くなって大変になってきたね・・・
表情はとても良い。うんP前に大量の水を飲んでた。(ステロイドの影響?)
5:25 投薬 ジャーキー・胸肉食べない
6:40 消サポ缶25g ビィナチュラル粉砕10g 強制給餌
7:30 体温37.9℃ 下がって来ちゃった。
13:00 深呼吸して(もう貧血になりそうなぐらい)リビングへ
ベットにかのんが居ない・・・どこか?と探したらトイレに横たわってる。
息をしているか確認するとちゃんとしてた。
もうトイレまで行かなくても良いのに・・・
しっこをしたくてトイレまで行って力尽きて寝てたみたい・・・
その姿が切なくて涙出そうになったけど優しくかのんを起こしていっぱい褒めた。 体に掛けてあったフリーズを背負ってウロウロしたみたい。
フリースの上に嘔吐してた(涙)
おとやんに『生きてるよ』のメールに添付した写真。
偉かったね~かのん。
生きててくれてありがとう。 兎に角可愛いくて愛しくて・・・たまらない。
金曜はまだこんな顔してしっかり自立してたね。
ウロウロと歩いてたね。
尻尾をブンブン振ってバランス取ってるのかな?フラフラしながら歩いてたね。
13:10 体温37.9℃ 上がらない・・・
14:25 ビィナチュラル粉砕17g 消サポ缶25g 強制給餌
15:00 自力でウロウロしてしっこして うんP出ないけど踏ん張ってた。
体温測ったら38.4℃に上がった!!
食後30分位は抱っこしてた。
16:05 体温38.3℃ 下がってない!
17:00 ビクンビクンする事が増えた。発作にならなければ良いけど・・・
17:55 病院に連絡し、セリカママにR先生に聞いて欲しい事を言って連絡を待つ。
ステロイドを飲ませて吐くようなら病院で吐き気止めを注射して貰ってとの指示。 ステロイドを追加で飲ませる。
自力でその時々でベッドを選んで寝るよ 。
そこにしおんが寄ってきて寝るの。
21:10 投薬(パラディア4回目他通常のもの)
21:40 嘔吐(水を飲ませた後にビクンとしから)薬全部出ちゃったね。
病院の緊急に連絡し、もう一度飲ませた方が良いのか?確認する。
食事を食べてから飲ませる様に言われた。
22:40 ビィナチュラル粉砕17g 消サポ缶25g 強制給餌
23:20 投薬(パラディア4回目)
少し眼振あり。
明日からは三連休。ずっと一緒に居られるよ。
7月15日(土曜)
2:40 嘔吐・・・投薬から3時間20分
6:10 体温38.0℃
6:20 かのんを覗き込んだらフラフラしながら歩いてトイレでうんP 超良好なうんP
6:30 連続3回うんP まずまず良好だけど後半は少し軟便。
自力でしっかり立って出せたよ。
シコリを見ると、パラディアが効いてる様に感じる。
病院 血液検査
アンモニアが高値・・・そのせいで神経障害が出ていたと思われる・・・(涙)
そのまま夜まで静脈点滴する事になった。他の数値ものきなみ悪い数値だ。
でもアンモニアが高値に?
夜迎えに行ったけど、元気はなし。
アンモニアの吸着剤・抗生剤追加で毎日の点滴を違う種類に変更。
明日も静脈点滴に来るように言われる。
少しでも良くなるのだろうか?
21:15 投薬
22:10 ビィナチュラル粉砕10g 消サポ缶20g 強制給餌
こんな感じでお団子にして口の奥に入れてます。
頑張って舌と上あごで『ヌチャヌチャ』しながら飲み込んでくれます。
『のんちゃん~ヌチャヌチャゴックンして~』と言いながらゴックンすると『偉いね~お利口さんだ』と褒めてあげてました。
家に帰ってきてから、あまり力が入らなくなり歩けない・・・かりんの時と同じだ。
22:20 吸着剤(腎不全)
23:15 アンモニア吸着液
23:50 体温37.9℃ クゥ~~ンと鳴く・・・
7月16日(日曜)
0:00 痛みなのか?鳴いてジタバタする。かなりの時間鳴く・・・終わりかと思うくらい。
急に穏やかに寝始める。
1:10 体温38.3℃ 体温維持できてる
5:54 この時間まで1時間おきに鳴く・・・発作みたい? 投薬
6:25 体温38.0℃ 体温が維持できてる事が嬉しい。
7:00 うんP 軟便 うんP出したら少し落ち着いた。
7:15 アンモニア吸着剤
病院 体重4.26キロ 体温38.4℃ 肺音・心音リズム良く綺麗
静脈点滴でおあずけ・・・頑張れかのん 少しでも良くなります様に。
夕方迎えに行ったけど、状態は変わらず・・・
栄養をちゃんと取れる為に鼻チューブ装置
17:45 アンモニア吸着剤
18:00 消サポリキット15ml
20:50 消サポリキット20ml
投薬(パラディア5回目 他通常のもの)
18:30頃から落ち着いて寝てる。
22:10 消サポリキット20ml 吸着剤(腎不全)
どうか穏やかな夜でありますように・・・
7月17日(月曜)
0:00 消サポリキット20ml アンモニア吸着剤
0:30 うんP 下痢(ペースト状)鳴いて教えるトイレに行って出したいって・・・
まだプライドがあるんだね・・・
2:30 しっこ、トイレに行きたいと鳴いて起こしてくれるよ。
4:00 うんP 軟便 固まってきた!力がなく自力で押し出しきれなくなってる。
5:20 体温37.9℃ また下がってきた・・・
7:00 消サポリキット20ml 投薬(ステロイド)
7:15 体温37.7℃
8:10 吸着剤(腎不全) アンモニア吸着剤
10:00 消サポリキット30ml 消サポ缶・ビィナチュラル団子2コ(9g)
ずっと1時間~2時間おきに鳴いておたけびだった。
痛いのか?辛いのか?可哀想で仕方がない。
1年位前からかのんは「ワンワン」と鳴かなくなってた。ワンワン鳴くのは元気な証拠なんだと思ってた。年のせいもあるよね・・・
でも、昨日から雄たけびしながら最後の方にワンワンと訴える様に鳴く。
もう限界だよね・・・
自分達の気持ちに踏ん切りをつける為に今日は行く予定ではない病院へ行き、血液検査をして貰い土曜日のと比較し、静脈点滴の効果が出ているのか?数値を見て納得するつもりで病院に行った。
もう、長い時間大人しくいられなくなったので、順番が来るまでは車で私と待機。
また騒ぎ出したので、抱っこして落ち着かせようとしたらうんPが出てきた・・・
トイレしたかったんだね・・・
おとやんから順番の連絡が来たので、うんP処理してるからおとやんに迎えに来て貰った。
かのんを綺麗にしておとやんにかのんを連れて行って貰い、私はうんPのシート処理。
その後診察室へ・・・
血液検査の結果は土曜日よりも悪かった・・・アンモニアはだいぶ下がってきてるから吸着剤の効果かもしれないね。
静脈点滴で効果がある数値ではなくなった腎臓・・・Cre4,3(土曜3,3)
ただ、Creの数値は尿毒症の症状が出るほどではないと言われる。
脱水があるので、全体的に数値が悪いと・・・点滴以外も鼻チューブで水分補給しないとね。
体温38.1℃(病院だと高くなるね) 呼吸・心音・肺音問題なし。
明日も静脈点滴に行く予定で家に帰る。(朝おとやんが出勤前に病院に連れて行く予定)
14:00 消サポリキット30ml 水35ml
16:00 アンモニア吸着剤
16:10 体温が下がらない様に水も40℃くらいのを入れる
17:00 消サポリキット30ml ぬるま湯20ml
19:00 体温37.7℃ 騒いだけど、うんPもしっこも出ないで落ち着いた。
21:00 消サポリキット30ml ぬるま湯20ml
21:55 投薬 ぬるま湯20ml
22:40 点滴(リンゲル液)200ml
7月18日(火曜)
0:00 吸着剤(腎不全)・アンモニア吸着剤
うんP 下痢(ペースト状)
3:51 体温39.4
1:30より呼吸が荒くなってきた。時々ビクンとする。
呼吸が少し苦しそう・・・痛みもあるのか少し震えてる。膵炎?
それぞれの対処をするとどれかが悪化する状態だ・・・
熱が出てるので保冷剤を首に巻き、ソファで抱っこして過ごす事にした。
かのんにいっぱい話しかけたよ。
『かのん、辛いならもう頑張らなくていいよ~』
『もういっぱい頑張ったから』
『このまま腕の中で逝っていいんだよ』
『どうする?まだ頑張れる?頑張れるなら全力で支えるけど』
『もうすぐ仕事行かなくちゃいけないから、このまま逝かないならお留守番させるわけにいかないから病院に連れて行くよ』
『偉いねぇ~、いっぱい頑張ったね、本当に大好きだよ』
『まだまだ一緒に居たいけど、辛くて無理ならもう頑張らないでいいからね』
『15年一緒に居てくれてありがとね~』・・・・
抱っこしながらこんな感じで話しかけてた・・・
かのんはベッドに寝かせている時よりも目をパッチリ明け、私を見つめてた。
まだ頑張れる?と思わせる様な顔で見るの・・・
でもね、ヌチャヌチャ動かしてる舌を見ると、舌が奥の方にいってるのが解ったよ。
そのうちおとやんが病院に連れて行く時間になり、キャリーバッグに寝かせて車の助手席に連れて行った。
『病院に行くなら、お家に帰るまで生きててよ』と伝え送り出した。
これがかのんの生きてる姿の最期だった・・・
病院には何かあっても、私達に会わせる為だけに延命はさせないで下さいと伝えておいた。
午後、おとやんから連絡がありかのんが午前中に息を引き取っていたと・・・
ずっと、感情的にならない様に冷静に判断ができるように必死に感情をコントロールしてたから、一気に感情が爆発しておとやんの電話を切った後もしばらく泣き叫んだ。
病院に電話をして迎えに行かないとと思ってるのに、動けない・・・
外は凄い雷雨だ・・・
20分くらいして、やっと病院に電話。
午後の診療時間の前だけど、迎えに行っていいか?聞いてすぐに迎えに行くことに。
病院に着き、すぐに診察室へ通され、かのんが寝ている診察台に行った。
声が出ない・・・涙だけがポロポロ出てかのんを撫でた。
先生の説明では午前9時半に勢いよく吐出して、ゆっくりゆっくり息が弱くなり11時前に息を引き取ったとの事。
そっか・・・病院に着いてからそんなに時間が経ってないんだね・・・
最期に病院に行かせるのは本当に可哀想だけど、家で留守番中に吐出して息を引き取ってる姿を見つけた私はもっと心が乱れてしまっただろう・・・もっと後悔していたかもしれない。
家に着いてベッドに寝かせる。
不思議と涙が出ない・・・
GW明け頃から徐々に体調が良くなり、フードもバクバク食べる様になって食いしん坊かのんが復活してた。
徐々に体力もついてきて、バギーでもしおんと一緒に立ち乗りしてた。
13歳7ヵ月で膵炎を発症する直前の元気なかのんになって、本当に嬉しくて仕方なかった。
もしかしたら、夏を上手に過ごせるかもしれない・・・もう少し長く一緒に居られるかもしれないと思った。
そんな時に皮膚型リンパ腫発症・・・こんなに元気になったのに・・・
分子標的薬で効果が出るか解らない、だけど、かのんのその時その時でどうにか上手くQOLを保ちながら過ごせないかと分子標的薬を選んだ。
あの腫瘍の増殖のスピードはただ何もせず見ているだけは出来なかった。
他に方法が無かった・・・
実際、以前の記事に載せた写真で解るように1週間で広範囲に広がる腫瘍が増殖せず分子標的薬で効果が出たと思っています。
これがあちこちにあったけど、これ以上大きくならず、腫瘍の厚みもどんどん薄くなり触ると平らに近い状態になりました。
かのんには効果があったと思ってます。
効果がある事を解っていれば、初めからOPEで切除せずに分子標的薬を使用していたのに…
症例が少なすぎて治療法が確立されていないだけに切除してから使用した。
あの自壊をしていく腫瘍が体全体に広がる恐怖感に耐えられなかった。
効果があった事で他の臓器の悪化が悔しいです。
逆に言えば、こんな珍しい腫瘍にならなければ、あとどれくらい長くかのんと居られたか・・・
本当に悔しいのです。
ただ、以前から言ってるように『タラれば』はなく、これがかのんの犬生なんだと現実を受け止めないといけないですね・・・
まだまだ現実を受け入れられてませんが、すこしずつ受け入れていこうと思います。
最初の膵炎発症する前はずうーっと病気もせず、元気印だったかのん。
1年8ヶ月の間は色々な病気と闘ったね。
いっぱい頑張って一緒に居られる時間を飼主に与えてくれた。
先週一度呼吸が止まったのに戻って来てくれて、飼主に本当の意味で覚悟する時間を与えてくれた。
ありがとう、かのん。大好きだよ〜
ママとせいん君に会えたかな?
きっと病院で息を引き取る時も一緒に居てくれたよね?
かりんちゃん・せいん君
かのんの事宜しくね〜
亡くなった日の夜は、実家から母・兄夫婦・姪っ子1姪っ子2がお悔やみに来てくれ、もなまも仕事終わってから駆けつけてくれた。
皆んなで賑やかに話をして気持ちが少し救われた…
かのんも嬉しかったね…
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毎日暑いですね…
梅雨明けかと思うほどの暑さ
九州の台風による豪雨被害、心寄りお見舞い申し上げます。
前回の記事から時間があいてしまいました。
頑張ってるかのんです。
2回目の切除後病理検査に出し、取り切れた事を祈りながら結果待ち。
やはり、1度目の切除(取りきりを目標に大きめに切除)で万が一悪性でも大きめに切ったから大丈夫だと思ってましたが、1週間ほどで再発。
詳しく結果が解る前にシコリができ、直ぐに増殖。
イメージで言えば10円玉サイズが次の日には500円玉サイズのスピードです。
なので、2回目のは広範囲で移植が必要になりました。
それでもいっぱい頑張ってくれたかのん。
これは2回目の手術後、帰宅した時のクネクネダンス
2回目の病理検査の結果待ちしてる1週間後にやはりシコリが現れました。
今なら簡単に切除でき、前回の移植みたいな事はない。
この皮膚型リンパ腫T細胞系は抗ガン剤が効かない。
唯一効果が期待される抗ガン剤は『ロムスチン』
この抗ガン剤は海外から輸入しないといけない。
先生にもこのロムスチンについて質問をし、希望なら対応する返答も貰った。
ロムスチンを使用したワンコのブログを検索し色々と考えた。
かなりの効果がある子がいる。生存月日も思っていた以上に長い。
1年とか・・・腫瘍の事がなくても1年後なんて考えられない我が家ですからね。
でも、かなり強い抗ガン剤の様で元から抗ガン剤使用には消極的な考えの我が家には向かないと判断。(勿論、かのんの持病も考えた)
何も治療をしない場合の余命は数週間から1、2ヶ月。とか…
今のところ、腰部に独立型で発祥しているので切除に期待した。
けど、やはりシコリは出来てしまった。
シコリが再度発見して通院に行った日に2回目の病理検査で皮肉にも取り切れているとの結果が出た。
その結果に喜ぶ間もなかったね。
でも喜んだ後にシコリが出たらもっとショックだろうからね。
選択肢は
1 もう何もしない。(ステロイドなどので対処療法)
2 分子標的薬を今の段階で使用(効果は解らない)
3 切除して分子標的薬を使用(効果は解らない)
この分子標的薬は肥満細胞腫に効果が認められているもので、皮膚型リンパ腫に効くかは解らない。
最近は他の腫瘍でも効果が報告され始めている様です。
病院でも他の腫瘍の治療に使用し、効果があった子の写真を見せて貰った。(使用前使用後)
確かにかなり小さくなってる。
看護師Sさんの実家のワンコちゃんもこの薬を使ってかなりの腫瘍消失が出来たという事で消失前の写真を見せて説明してくれました。
皮膚型リンパ腫の症例が元々少ないので、使用した方のブログを発見できない。
分子標的薬は
抗ガン剤と書いてあるのも見かける。
抗ガン剤より副作用が少なく、「がん細胞の持つ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬です」だそうです。
で、我が家の選択は3の切除して分子標的薬を選択。
2日の日曜日に入院し、術前に静脈点滴にて万全にし、3日の早目の時間に切除手術。
3日に無事に切除後帰宅出来る予定でしたが、やはり腎臓の数値が悪化していたので、4日までしっかりと静脈点滴をして腎不全ケアしました。
前回の入院のストレスも影響してか、食欲減退は膵炎も少し再発していた様です。
頑張ったね。かのん。
4日に退院、先生の説明で、局所麻酔で出来るかやってみたけど、やはり動くので軽くボーっとする程度に麻酔をかけて切除したとの事。
麻酔のリスクは最小限にして貰ったみたい。
どちらにしても腎不全の悪化が認められたので、静脈点滴をして良かったと思うしかないね。
直ぐに分子標的薬を始めるのか?とおもったけど、体調を少し整えてから土曜に2回目の手術の抜糸をするので、その時に状態を診て判断。との事。
4日朝は消化器サポートを少し食べたみたいだけど、帰宅しても食べない。
夜に嘔吐。
5日はおとやん定休日なので朝、昼に食べさせて貰った。
夕方に嘔吐。
やはり、膵炎の影響か?
夜は食べさせないで様子見。
6日、自力で食べない。
食べるのを待っている時間的余裕はないので、痛みによる震えが無い事で消化器サポートをわたしが強制給餌。
ブロッコリー、胸肉は自力で食べた。
強制給餌も以前の時程の抵抗は無い。
吐き気があるなら、病院で吐き気止めを処方して貰うか、注射して貰おうと思ったけど何となく表情も良く吐き気もなく、元気も出てきたので病院は行くのやめた。
台風の影響か?ブルブルすると倒れる。
眼振はなく嘔吐もない。
7日、昼までは私が強制給餌。
朝の強制給餌直後、ビクンビクンと痙攣。
ギュっと抱きしめて目を見たら左右眼振。
台風が来てたからか?気圧の影響かも?
5分程で治り、普通に戻る。失禁も無かった。
復活の兆しのクネクネダンス
夜はおとやんがお粥を出したら自力で食べた!
1時間後に消化器サポートを私が強制給餌。
この日からうんPが久々に良好になった。
昨日までは少し表面がベタつく軟便気味。
なんかね、 木曜から潮目が変わった感じがしたの…
8日、
朝、昼 お粥、胸肉、カッテージチーズを自力で完食。
表情も良くなったし、ストーカーもする様になった。
夕方通院。
体重4.56キロ 体温平熱
やはり4箇所にシコリが発生してる。
モグラ叩き状態だ。
もう、体調も良くなったので分子標的薬を今夜から始める事にしました。
効果が出るかは解らない。
取り敢えず、3回分投与して状態確認。です。
副作用は
食欲不振、嘔吐下痢…など…
粘膜保護剤を一緒に投与します。
そして非ステロイド系消炎鎮痛剤も併用。(腎臓に負担がある・・・)
分子標的薬は経口投与が可能な事が試してみる大きな理由になってます。
取り扱いはかなり注意みたいですが・・・頑張ります。
皮膚型リンパ腫は完治は無く、上手く付き合っていくしか無い。
何とか、増殖が止まるかのんびりになって欲しい。
シコリだけでも悲しいのですが、この腫瘍は表面がベタベタし、自壊していき皮膚病のような状態になってしまいます。
見た目でも可哀想な状態になります。
まだ、かのんは腰部から背中だけなのですが何処にでも増殖していくので本当に怖い腫瘍です。
我が家は、シコリの増殖の速度を目の当たりにし、何もしないでシコリの増殖を見守るだけの選択は勇気と覚悟がなく出来なかった。
そのまま何もしない選択肢を選ぶのもとても勇気がいり、辛い選択なんだと思い知った。
オカルトな話
3回目の切除で入院していた時の事。
キッチンで夕飯を作っていたら、足の甲に毛が触れた気がしたのでしおんが私の足の上を通ったと思った。良くやるのでね。
下を見たらしおんはいない。リビングを確認するとベッドで寝てた・・・
その瞬間にかりん?と頭を過りました。???せいんかも???でもかりんの顔が浮かんだ。
まさか~・・・
帰宅したおとやんに言うと『オレもかりんを感じた瞬間があった』と・・・ウソー!!
飼主二人の希望がそう感じさせたのかもしれないね。
それとも応援しに来てくれた?かりんちゃん。
梅雨明けかと思うほどの暑さ
九州の台風による豪雨被害、心寄りお見舞い申し上げます。
前回の記事から時間があいてしまいました。
頑張ってるかのんです。
2回目の切除後病理検査に出し、取り切れた事を祈りながら結果待ち。
やはり、1度目の切除(取りきりを目標に大きめに切除)で万が一悪性でも大きめに切ったから大丈夫だと思ってましたが、1週間ほどで再発。
詳しく結果が解る前にシコリができ、直ぐに増殖。
イメージで言えば10円玉サイズが次の日には500円玉サイズのスピードです。
なので、2回目のは広範囲で移植が必要になりました。
それでもいっぱい頑張ってくれたかのん。
これは2回目の手術後、帰宅した時のクネクネダンス
2回目の病理検査の結果待ちしてる1週間後にやはりシコリが現れました。
今なら簡単に切除でき、前回の移植みたいな事はない。
この皮膚型リンパ腫T細胞系は抗ガン剤が効かない。
唯一効果が期待される抗ガン剤は『ロムスチン』
この抗ガン剤は海外から輸入しないといけない。
先生にもこのロムスチンについて質問をし、希望なら対応する返答も貰った。
ロムスチンを使用したワンコのブログを検索し色々と考えた。
かなりの効果がある子がいる。生存月日も思っていた以上に長い。
1年とか・・・腫瘍の事がなくても1年後なんて考えられない我が家ですからね。
でも、かなり強い抗ガン剤の様で元から抗ガン剤使用には消極的な考えの我が家には向かないと判断。(勿論、かのんの持病も考えた)
何も治療をしない場合の余命は数週間から1、2ヶ月。とか…
今のところ、腰部に独立型で発祥しているので切除に期待した。
けど、やはりシコリは出来てしまった。
シコリが再度発見して通院に行った日に2回目の病理検査で皮肉にも取り切れているとの結果が出た。
その結果に喜ぶ間もなかったね。
でも喜んだ後にシコリが出たらもっとショックだろうからね。
選択肢は
1 もう何もしない。(ステロイドなどので対処療法)
2 分子標的薬を今の段階で使用(効果は解らない)
3 切除して分子標的薬を使用(効果は解らない)
この分子標的薬は肥満細胞腫に効果が認められているもので、皮膚型リンパ腫に効くかは解らない。
最近は他の腫瘍でも効果が報告され始めている様です。
病院でも他の腫瘍の治療に使用し、効果があった子の写真を見せて貰った。(使用前使用後)
確かにかなり小さくなってる。
看護師Sさんの実家のワンコちゃんもこの薬を使ってかなりの腫瘍消失が出来たという事で消失前の写真を見せて説明してくれました。
皮膚型リンパ腫の症例が元々少ないので、使用した方のブログを発見できない。
分子標的薬は
抗ガン剤と書いてあるのも見かける。
抗ガン剤より副作用が少なく、「がん細胞の持つ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬です」だそうです。
で、我が家の選択は3の切除して分子標的薬を選択。
2日の日曜日に入院し、術前に静脈点滴にて万全にし、3日の早目の時間に切除手術。
3日に無事に切除後帰宅出来る予定でしたが、やはり腎臓の数値が悪化していたので、4日までしっかりと静脈点滴をして腎不全ケアしました。
前回の入院のストレスも影響してか、食欲減退は膵炎も少し再発していた様です。
頑張ったね。かのん。
4日に退院、先生の説明で、局所麻酔で出来るかやってみたけど、やはり動くので軽くボーっとする程度に麻酔をかけて切除したとの事。
麻酔のリスクは最小限にして貰ったみたい。
どちらにしても腎不全の悪化が認められたので、静脈点滴をして良かったと思うしかないね。
直ぐに分子標的薬を始めるのか?とおもったけど、体調を少し整えてから土曜に2回目の手術の抜糸をするので、その時に状態を診て判断。との事。
4日朝は消化器サポートを少し食べたみたいだけど、帰宅しても食べない。
夜に嘔吐。
5日はおとやん定休日なので朝、昼に食べさせて貰った。
夕方に嘔吐。
やはり、膵炎の影響か?
夜は食べさせないで様子見。
6日、自力で食べない。
食べるのを待っている時間的余裕はないので、痛みによる震えが無い事で消化器サポートをわたしが強制給餌。
ブロッコリー、胸肉は自力で食べた。
強制給餌も以前の時程の抵抗は無い。
吐き気があるなら、病院で吐き気止めを処方して貰うか、注射して貰おうと思ったけど何となく表情も良く吐き気もなく、元気も出てきたので病院は行くのやめた。
台風の影響か?ブルブルすると倒れる。
眼振はなく嘔吐もない。
7日、昼までは私が強制給餌。
朝の強制給餌直後、ビクンビクンと痙攣。
ギュっと抱きしめて目を見たら左右眼振。
台風が来てたからか?気圧の影響かも?
5分程で治り、普通に戻る。失禁も無かった。
復活の兆しのクネクネダンス
夜はおとやんがお粥を出したら自力で食べた!
1時間後に消化器サポートを私が強制給餌。
この日からうんPが久々に良好になった。
昨日までは少し表面がベタつく軟便気味。
なんかね、 木曜から潮目が変わった感じがしたの…
8日、
朝、昼 お粥、胸肉、カッテージチーズを自力で完食。
表情も良くなったし、ストーカーもする様になった。
夕方通院。
体重4.56キロ 体温平熱
やはり4箇所にシコリが発生してる。
モグラ叩き状態だ。
もう、体調も良くなったので分子標的薬を今夜から始める事にしました。
効果が出るかは解らない。
取り敢えず、3回分投与して状態確認。です。
副作用は
食欲不振、嘔吐下痢…など…
粘膜保護剤を一緒に投与します。
そして非ステロイド系消炎鎮痛剤も併用。(腎臓に負担がある・・・)
分子標的薬は経口投与が可能な事が試してみる大きな理由になってます。
取り扱いはかなり注意みたいですが・・・頑張ります。
皮膚型リンパ腫は完治は無く、上手く付き合っていくしか無い。
何とか、増殖が止まるかのんびりになって欲しい。
シコリだけでも悲しいのですが、この腫瘍は表面がベタベタし、自壊していき皮膚病のような状態になってしまいます。
見た目でも可哀想な状態になります。
まだ、かのんは腰部から背中だけなのですが何処にでも増殖していくので本当に怖い腫瘍です。
我が家は、シコリの増殖の速度を目の当たりにし、何もしないでシコリの増殖を見守るだけの選択は勇気と覚悟がなく出来なかった。
そのまま何もしない選択肢を選ぶのもとても勇気がいり、辛い選択なんだと思い知った。
オカルトな話
3回目の切除で入院していた時の事。
キッチンで夕飯を作っていたら、足の甲に毛が触れた気がしたのでしおんが私の足の上を通ったと思った。良くやるのでね。
下を見たらしおんはいない。リビングを確認するとベッドで寝てた・・・
その瞬間にかりん?と頭を過りました。???せいんかも???でもかりんの顔が浮かんだ。
まさか~・・・
帰宅したおとやんに言うと『オレもかりんを感じた瞬間があった』と・・・ウソー!!
飼主二人の希望がそう感じさせたのかもしれないね。
それとも応援しに来てくれた?かりんちゃん。
シコリを発見してからの記録を簡単に記録します。
中にはシコリの写真、手術後の大きな傷の写真などありますので苦手な方は是非スルーしてください。
皮膚型リンパ腫の症例が少ないので記録として残します。
治療が確立していないのは、症例が少ない事と悪性度のせいでしょうね。
この腫瘍の闘病ブログを探し、読みまくりましたが厳しさを実感してます。
最初は皮膚炎の治療をしていたワンコやニャンコが多い様です。
しかもかのんには慢性膵炎と腎不全の持病があるので、それを考慮しながらの治療になります。
5月23日
朝、抱っこをしていると腰部にシコリがあるのを発見。
少し様子見、大きくなるなら病院へ行くつもりだった。
体調は絶好調で食欲旺盛、排便排尿も良好。
持病発症する前の様な元気なので、ストレスを与えたくなく病院に行くのを見合わせる。
5月27日
シコリがグチュグチュし始めた。
5月29日 病院へ
体重5.02キロ
シコリに針を刺し、簡易で顕微鏡で確認。
細胞壁がつぶれて全体的に壊死組織ではないか?と思うけど、なんとも言えない。
シコリを取って病理に出し、確定診断しないと解らない。
細胞診でとも思ったけど、結果が悪い物であるならもっと大きくなる前にマージンを取りながら切除し、病理に出した方が良いとの事で切除手術決定。
抗生剤を投与し、6月4日にOPE
6月4日 OPE
日帰りの予定が、術前検査でCre・BUNが高くなってきているので静脈確保しているまま腎臓ケアの為、お泊りで静脈点滴する事に。
6月5日 退院
マージンをかなり取って、取りきりを目標にしたので傷は大き目。
かのんは超元気に退院しました。
この時に懸念事項であった右下奥歯の抜歯もお願いした。
これでもし悪い物でも取り切れていて大丈夫だろうと思っていた。
大きいでしょう?
昔、せいんの為に買ったパンツを吐かせて傷を隠し、エリカラをしないで済むようにした。
6月14日
この日まで絶好調で食欲旺盛・排便排尿問題なし。
21時に嘔吐 昼のフード(ドロドロ)とジャーキーが出てきた。
若干震えあり・・・うんPは良好
体温39.7
22時35分 震えが増したのでレペタン1/4座薬で入れた。
6月15日
1時20分 震えあり
5時 体温39.6
6時20分 震えは治まったが元気はなくお腹がキュルキュルしてる。
夕方から病院へ
体重5.04キロ 体温39.8
腹部触診で痛がる様子がなし、診察前に外で下痢便。(出すもの出したらスッキリした顔)
点滴を多めに入れ、痛み止めの注射で様子見。
下痢止めの薬を2日間投与。
シコリの検査結果『皮膚型リンパ腫』と確定。もっと詳しく調べ中との事。
抜糸
15時30分 下痢 粘膜&鮮血が少量含む水下痢。鮮血なので大腸系? 体温39℃ 震えあり
17時20分 下痢 粘膜便 量は多くなく震えもなし。表情が良くなってきたし自分で動く様になってきた。
21時 投薬 トイレ後にオヤツを欲しがる様になった。ご飯粒6粒くらいあげたら喜んで食べる。元気も出てきた。念の為に絶食。
6月16日
うんPが形が出てきた。後半は粘膜便。食べてない割に量が多い。
食欲あり、留守番中にうんp 固まってきた。
抜糸した尻尾に近い部分に膨らみがある?皮膚が寄ってできた物?
6月17日
1時 嘔吐、フードは消化されフード色の水とジャーキー
朝食:フードは食べない。ご飯粒は食べる。
7時35分 うんP良好 お粥を14gだけ食べた。
10時 お粥50g 完食
夕方から病院へ
体重4.74キロ 体温平熱
縫合跡の膨らみはシコリ?一応縫合糸に反応したかもしれないので消炎剤注射で様子見。
検査の結果次第で治療 分子標的薬の話が出る。
6月19日
病院
『皮膚型リンパ腫 T細胞性 高分化型』
今のところリンパの腫れもなく、他への転移は無さそう。
膨らみはシコリであろうという事で、今あるシコリを切除する事で取りきるのを目標とする。
体調も戻り、元気である今、日に日に大きくなるシコリを全部取り切る
6月22日
ご飯を貰えないので必死でストーカー
こんなに元気になったのに・・・
大きなOPEになるから頑張って欲しい。
たったの1週間でここまで増殖します。
18時20分病院より連絡あり、無事に終了。
*この時のOPEから退院までの内容は以前の記事にありますのでそちらを見て下さい。
退院したての切除の状態。
皮膚をスライドする感じで縫合。大きな傷でビックリされるかもしれないけど、我が家はもっと凄い事を想像していたので驚く事もなく思っていたより綺麗と思った(^^;
6月27日
6時30分 体温38.7 投薬
7時15分 うんPペースト状
13時 フードと胸肉 胸肉だけ食べた。 胸肉を追加し2粒残したけど、フードと共に食べる。
18時15分 水をいっぱい飲んでいる。その後嘔吐。黄色の液体と昼に食べた未消化の物。
震えもなく、吐いたらスッキリした様な顔をし、グッタリしてない。
病院のストレスがあるだろうから病院に連れて行かずに回復して欲しい。
20時 お粥54g完食 食後も落ち着いてる。
23時15分 お粥60g 完食
6月28日~7月1日
お粥、胸肉、牛モモ肉など食べられる物を食べる。
良くはないが悪くもない状態が続く。
7月1日に病院で新たなシコリの相談。
つまむと解りやすいでしょう?
やはり1週間から10日後にシコリが発症する。
これを取ってから治療を開始するか相談。
おとやんは切除後の治療を希望。先生も自分のワンコならそうすると。
私もこの増殖の速さを考え、了承。
簡単にと言っても1ヶ月半ほどの記録なので長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございますm(__)m
15歳2ヵ月の持病があるかのんにどこまで頑張らせるか?これからも難しい選択をしなくてはいけないでしょう・・・
皮膚型リンパ腫の前に腎不全や膵炎が牙をむくかもしれませんね。
食事も栄養を取れる物が持病につながる厳しい状況。
脂質:膵炎に影響
たんぱく質:腎不全に影響
炭水化物:腫瘍に影響
どれで栄養を取れと?・・・
結局、我が家的には腎不全が優先順位の3番目になります。
腎臓がいつまでもってくれるか・・・
『次の治療へ』へ続く
中にはシコリの写真、手術後の大きな傷の写真などありますので苦手な方は是非スルーしてください。
皮膚型リンパ腫の症例が少ないので記録として残します。
治療が確立していないのは、症例が少ない事と悪性度のせいでしょうね。
この腫瘍の闘病ブログを探し、読みまくりましたが厳しさを実感してます。
最初は皮膚炎の治療をしていたワンコやニャンコが多い様です。
しかもかのんには慢性膵炎と腎不全の持病があるので、それを考慮しながらの治療になります。
5月23日
朝、抱っこをしていると腰部にシコリがあるのを発見。
少し様子見、大きくなるなら病院へ行くつもりだった。
体調は絶好調で食欲旺盛、排便排尿も良好。
持病発症する前の様な元気なので、ストレスを与えたくなく病院に行くのを見合わせる。
5月27日
シコリがグチュグチュし始めた。
5月29日 病院へ
体重5.02キロ
シコリに針を刺し、簡易で顕微鏡で確認。
細胞壁がつぶれて全体的に壊死組織ではないか?と思うけど、なんとも言えない。
シコリを取って病理に出し、確定診断しないと解らない。
細胞診でとも思ったけど、結果が悪い物であるならもっと大きくなる前にマージンを取りながら切除し、病理に出した方が良いとの事で切除手術決定。
抗生剤を投与し、6月4日にOPE
6月4日 OPE
日帰りの予定が、術前検査でCre・BUNが高くなってきているので静脈確保しているまま腎臓ケアの為、お泊りで静脈点滴する事に。
6月5日 退院
マージンをかなり取って、取りきりを目標にしたので傷は大き目。
かのんは超元気に退院しました。
この時に懸念事項であった右下奥歯の抜歯もお願いした。
これでもし悪い物でも取り切れていて大丈夫だろうと思っていた。
大きいでしょう?
昔、せいんの為に買ったパンツを吐かせて傷を隠し、エリカラをしないで済むようにした。
6月14日
この日まで絶好調で食欲旺盛・排便排尿問題なし。
21時に嘔吐 昼のフード(ドロドロ)とジャーキーが出てきた。
若干震えあり・・・うんPは良好
体温39.7
22時35分 震えが増したのでレペタン1/4座薬で入れた。
6月15日
1時20分 震えあり
5時 体温39.6
6時20分 震えは治まったが元気はなくお腹がキュルキュルしてる。
夕方から病院へ
体重5.04キロ 体温39.8
腹部触診で痛がる様子がなし、診察前に外で下痢便。(出すもの出したらスッキリした顔)
点滴を多めに入れ、痛み止めの注射で様子見。
下痢止めの薬を2日間投与。
シコリの検査結果『皮膚型リンパ腫』と確定。もっと詳しく調べ中との事。
抜糸
15時30分 下痢 粘膜&鮮血が少量含む水下痢。鮮血なので大腸系? 体温39℃ 震えあり
17時20分 下痢 粘膜便 量は多くなく震えもなし。表情が良くなってきたし自分で動く様になってきた。
21時 投薬 トイレ後にオヤツを欲しがる様になった。ご飯粒6粒くらいあげたら喜んで食べる。元気も出てきた。念の為に絶食。
6月16日
うんPが形が出てきた。後半は粘膜便。食べてない割に量が多い。
食欲あり、留守番中にうんp 固まってきた。
抜糸した尻尾に近い部分に膨らみがある?皮膚が寄ってできた物?
6月17日
1時 嘔吐、フードは消化されフード色の水とジャーキー
朝食:フードは食べない。ご飯粒は食べる。
7時35分 うんP良好 お粥を14gだけ食べた。
10時 お粥50g 完食
夕方から病院へ
体重4.74キロ 体温平熱
縫合跡の膨らみはシコリ?一応縫合糸に反応したかもしれないので消炎剤注射で様子見。
検査の結果次第で治療 分子標的薬の話が出る。
6月19日
病院
『皮膚型リンパ腫 T細胞性 高分化型』
今のところリンパの腫れもなく、他への転移は無さそう。
膨らみはシコリであろうという事で、今あるシコリを切除する事で取りきるのを目標とする。
体調も戻り、元気である今、日に日に大きくなるシコリを全部取り切る
6月22日
ご飯を貰えないので必死でストーカー
こんなに元気になったのに・・・
大きなOPEになるから頑張って欲しい。
たったの1週間でここまで増殖します。
18時20分病院より連絡あり、無事に終了。
*この時のOPEから退院までの内容は以前の記事にありますのでそちらを見て下さい。
退院したての切除の状態。
皮膚をスライドする感じで縫合。大きな傷でビックリされるかもしれないけど、我が家はもっと凄い事を想像していたので驚く事もなく思っていたより綺麗と思った(^^;
6月27日
6時30分 体温38.7 投薬
7時15分 うんPペースト状
13時 フードと胸肉 胸肉だけ食べた。 胸肉を追加し2粒残したけど、フードと共に食べる。
18時15分 水をいっぱい飲んでいる。その後嘔吐。黄色の液体と昼に食べた未消化の物。
震えもなく、吐いたらスッキリした様な顔をし、グッタリしてない。
病院のストレスがあるだろうから病院に連れて行かずに回復して欲しい。
20時 お粥54g完食 食後も落ち着いてる。
23時15分 お粥60g 完食
6月28日~7月1日
お粥、胸肉、牛モモ肉など食べられる物を食べる。
良くはないが悪くもない状態が続く。
7月1日に病院で新たなシコリの相談。
つまむと解りやすいでしょう?
やはり1週間から10日後にシコリが発症する。
これを取ってから治療を開始するか相談。
おとやんは切除後の治療を希望。先生も自分のワンコならそうすると。
私もこの増殖の速さを考え、了承。
簡単にと言っても1ヶ月半ほどの記録なので長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございますm(__)m
15歳2ヵ月の持病があるかのんにどこまで頑張らせるか?これからも難しい選択をしなくてはいけないでしょう・・・
皮膚型リンパ腫の前に腎不全や膵炎が牙をむくかもしれませんね。
食事も栄養を取れる物が持病につながる厳しい状況。
脂質:膵炎に影響
たんぱく質:腎不全に影響
炭水化物:腫瘍に影響
どれで栄養を取れと?・・・
結局、我が家的には腎不全が優先順位の3番目になります。
腎臓がいつまでもってくれるか・・・
『次の治療へ』へ続く
昨日、病院に行きR先生と今の現状、今後の事を話してきました。
選択肢は3つ。
一つ選びました。
以前の私達飼い主とは少し違う選択肢です。
多分、どれを選んでも後悔はするでしょう。
なら…と
また少し頑張らせてしまう事になりました。
詳しくはまた後日書きますね。
かりんの時、せいんの時、色々な選択をその都度早目に決断しなくてはいけなかった。
今もそう…
正解の選択はないのだと…飼主が悩んで決めた事が正解なんだと思ってます。
それが悪い結果に出たとしても、現実を受け入れるしかないのだと。
穏やかに天寿を全うする事の難しさを思い知った。
人間もそうだしね。
それを含めて生き抜く事なんだと思います。
ごめんね、かのん。
また頑張って貰う選択しちゃった。
今朝の食後のかのしお。
仲良しだね。一緒がいいね。
かのん、今朝も何とか胸肉食べてくれたね。
イパキチン入れて気休めの腎不全ケアです(^^;;
選択肢は3つ。
一つ選びました。
以前の私達飼い主とは少し違う選択肢です。
多分、どれを選んでも後悔はするでしょう。
なら…と
また少し頑張らせてしまう事になりました。
詳しくはまた後日書きますね。
かりんの時、せいんの時、色々な選択をその都度早目に決断しなくてはいけなかった。
今もそう…
正解の選択はないのだと…飼主が悩んで決めた事が正解なんだと思ってます。
それが悪い結果に出たとしても、現実を受け入れるしかないのだと。
穏やかに天寿を全うする事の難しさを思い知った。
人間もそうだしね。
それを含めて生き抜く事なんだと思います。
ごめんね、かのん。
また頑張って貰う選択しちゃった。
今朝の食後のかのしお。
仲良しだね。一緒がいいね。
かのん、今朝も何とか胸肉食べてくれたね。
イパキチン入れて気休めの腎不全ケアです(^^;;
蒸し暑いですね〜
術後チェックで病院に行きました。
おとやんも行くので遅目です。
R先生、19時に病院を出ないといけないからと言われたけど、気になる事もあるので診てもらいたいと無理を言って少しだけ相談。
退院してから食欲がイマイチない事、軟便気味な事など他にも数種類の質問をし、食べないと体力が無くなるので食べれるものは何でも良いと。
肉は腎不全には悪いけど食べないより食べた方が良いので肉系を上げることに。
術前検査で腎臓の悪化はなく現状維持、その後入院中静脈点滴してるので腎臓の悪化で食欲がないのは考えにくい。
入院や手術のストレスで膵炎再発した?でも震えは無いし痛そうにもしてない、グッタリもしてない。
手術の傷は綺麗にくっつきつつあり、化膿もしてない。
だから何で食欲ないのかな?
全く食べないワケではなく、お粥たべたり、胸肉食べたりはする
けど、一日量には足りない。
体力落ちると、免疫力も下がるので何とか食べて欲しく色々と試してます。
膵炎の痛みは可哀想なので、腎不全が後回しになります(^^;;
今後の腫瘍の治療については次回になりました。
頑張って食べようね〜かのん。
なんと、腎不全なのに牛もも肉や胸肉食べてます。
イパキチン、吸着剤、皮下点滴だけが腎不全の頼りです。
術後チェックで病院に行きました。
おとやんも行くので遅目です。
R先生、19時に病院を出ないといけないからと言われたけど、気になる事もあるので診てもらいたいと無理を言って少しだけ相談。
退院してから食欲がイマイチない事、軟便気味な事など他にも数種類の質問をし、食べないと体力が無くなるので食べれるものは何でも良いと。
肉は腎不全には悪いけど食べないより食べた方が良いので肉系を上げることに。
術前検査で腎臓の悪化はなく現状維持、その後入院中静脈点滴してるので腎臓の悪化で食欲がないのは考えにくい。
入院や手術のストレスで膵炎再発した?でも震えは無いし痛そうにもしてない、グッタリもしてない。
手術の傷は綺麗にくっつきつつあり、化膿もしてない。
だから何で食欲ないのかな?
全く食べないワケではなく、お粥たべたり、胸肉食べたりはする
けど、一日量には足りない。
体力落ちると、免疫力も下がるので何とか食べて欲しく色々と試してます。
膵炎の痛みは可哀想なので、腎不全が後回しになります(^^;;
今後の腫瘍の治療については次回になりました。
頑張って食べようね〜かのん。
なんと、腎不全なのに牛もも肉や胸肉食べてます。
イパキチン、吸着剤、皮下点滴だけが腎不全の頼りです。
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2014.11.3
かりん
14歳3カ月4日で永眠。
2014年5月から腎不全・9月から
甲状腺機能低下症・溶血性貧血・
急性膵炎と連続で襲われ、懸命に
闘いましたが残念ながら
お空にお引っ越ししました。
2016.1.20 せいん
13歳9ヵ月3日で永眠
2006にリウマチ発症
リウマチになって約10年
いっぱい頑張ってお空にお引越ししました
2017.7.18 かのん
15歳3ヵ月1日で永眠
腎不全・膵炎・甲状腺機能低下症他を
コントロールしていたところ、
皮膚型リンパ腫を発症しあっという間に
お空にお引越ししました。
2017.12.16 しおん
15歳8ヵ月で永眠
急激な悪化・展開で闘病12日間という
短期間であっという間にお空にお引越ししました。
14歳3カ月4日で永眠。
2014年5月から腎不全・9月から
甲状腺機能低下症・溶血性貧血・
急性膵炎と連続で襲われ、懸命に
闘いましたが残念ながら
お空にお引っ越ししました。
2016.1.20 せいん
13歳9ヵ月3日で永眠
2006にリウマチ発症
リウマチになって約10年
いっぱい頑張ってお空にお引越ししました
2017.7.18 かのん
15歳3ヵ月1日で永眠
腎不全・膵炎・甲状腺機能低下症他を
コントロールしていたところ、
皮膚型リンパ腫を発症しあっという間に
お空にお引越ししました。
2017.12.16 しおん
15歳8ヵ月で永眠
急激な悪化・展開で闘病12日間という
短期間であっという間にお空にお引越ししました。
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