シコリを発見してからの記録を簡単に記録します。
中にはシコリの写真、手術後の大きな傷の写真などありますので苦手な方は是非スルーしてください。
皮膚型リンパ腫の症例が少ないので記録として残します。
治療が確立していないのは、症例が少ない事と悪性度のせいでしょうね。
この腫瘍の闘病ブログを探し、読みまくりましたが厳しさを実感してます。
最初は皮膚炎の治療をしていたワンコやニャンコが多い様です。
しかもかのんには慢性膵炎と腎不全の持病があるので、それを考慮しながらの治療になります。
5月23日
朝、抱っこをしていると腰部にシコリがあるのを発見。
少し様子見、大きくなるなら病院へ行くつもりだった。
体調は絶好調で食欲旺盛、排便排尿も良好。
持病発症する前の様な元気なので、ストレスを与えたくなく病院に行くのを見合わせる。
5月27日
シコリがグチュグチュし始めた。
5月29日 病院へ
体重5.02キロ
シコリに針を刺し、簡易で顕微鏡で確認。
細胞壁がつぶれて全体的に壊死組織ではないか?と思うけど、なんとも言えない。
シコリを取って病理に出し、確定診断しないと解らない。
細胞診でとも思ったけど、結果が悪い物であるならもっと大きくなる前にマージンを取りながら切除し、病理に出した方が良いとの事で切除手術決定。
抗生剤を投与し、6月4日にOPE
6月4日 OPE
日帰りの予定が、術前検査でCre・BUNが高くなってきているので静脈確保しているまま腎臓ケアの為、お泊りで静脈点滴する事に。
6月5日 退院
マージンをかなり取って、取りきりを目標にしたので傷は大き目。
かのんは超元気に退院しました。
この時に懸念事項であった右下奥歯の抜歯もお願いした。
これでもし悪い物でも取り切れていて大丈夫だろうと思っていた。
大きいでしょう?
昔、せいんの為に買ったパンツを吐かせて傷を隠し、エリカラをしないで済むようにした。
6月14日
この日まで絶好調で食欲旺盛・排便排尿問題なし。
21時に嘔吐 昼のフード(ドロドロ)とジャーキーが出てきた。
若干震えあり・・・うんPは良好
体温39.7
22時35分 震えが増したのでレペタン1/4座薬で入れた。
6月15日
1時20分 震えあり
5時 体温39.6
6時20分 震えは治まったが元気はなくお腹がキュルキュルしてる。
夕方から病院へ
体重5.04キロ 体温39.8
腹部触診で痛がる様子がなし、診察前に外で下痢便。(出すもの出したらスッキリした顔)
点滴を多めに入れ、痛み止めの注射で様子見。
下痢止めの薬を2日間投与。
シコリの検査結果『皮膚型リンパ腫』と確定。もっと詳しく調べ中との事。
抜糸
15時30分 下痢 粘膜&鮮血が少量含む水下痢。鮮血なので大腸系? 体温39℃ 震えあり
17時20分 下痢 粘膜便 量は多くなく震えもなし。表情が良くなってきたし自分で動く様になってきた。
21時 投薬 トイレ後にオヤツを欲しがる様になった。ご飯粒6粒くらいあげたら喜んで食べる。元気も出てきた。念の為に絶食。
6月16日
うんPが形が出てきた。後半は粘膜便。食べてない割に量が多い。
食欲あり、留守番中にうんp 固まってきた。
抜糸した尻尾に近い部分に膨らみがある?皮膚が寄ってできた物?
6月17日
1時 嘔吐、フードは消化されフード色の水とジャーキー
朝食:フードは食べない。ご飯粒は食べる。
7時35分 うんP良好 お粥を14gだけ食べた。
10時 お粥50g 完食
夕方から病院へ
体重4.74キロ 体温平熱
縫合跡の膨らみはシコリ?一応縫合糸に反応したかもしれないので消炎剤注射で様子見。
検査の結果次第で治療 分子標的薬の話が出る。
6月19日
病院
『皮膚型リンパ腫 T細胞性 高分化型』
今のところリンパの腫れもなく、他への転移は無さそう。
膨らみはシコリであろうという事で、今あるシコリを切除する事で取りきるのを目標とする。
体調も戻り、元気である今、日に日に大きくなるシコリを全部取り切る
6月22日
ご飯を貰えないので必死でストーカー
こんなに元気になったのに・・・
大きなOPEになるから頑張って欲しい。
たったの1週間でここまで増殖します。
18時20分病院より連絡あり、無事に終了。
*この時のOPEから退院までの内容は以前の記事にありますのでそちらを見て下さい。
退院したての切除の状態。
皮膚をスライドする感じで縫合。大きな傷でビックリされるかもしれないけど、我が家はもっと凄い事を想像していたので驚く事もなく思っていたより綺麗と思った(^^;
6月27日
6時30分 体温38.7 投薬
7時15分 うんPペースト状
13時 フードと胸肉 胸肉だけ食べた。 胸肉を追加し2粒残したけど、フードと共に食べる。
18時15分 水をいっぱい飲んでいる。その後嘔吐。黄色の液体と昼に食べた未消化の物。
震えもなく、吐いたらスッキリした様な顔をし、グッタリしてない。
病院のストレスがあるだろうから病院に連れて行かずに回復して欲しい。
20時 お粥54g完食 食後も落ち着いてる。
23時15分 お粥60g 完食
6月28日~7月1日
お粥、胸肉、牛モモ肉など食べられる物を食べる。
良くはないが悪くもない状態が続く。
7月1日に病院で新たなシコリの相談。
つまむと解りやすいでしょう?
やはり1週間から10日後にシコリが発症する。
これを取ってから治療を開始するか相談。
おとやんは切除後の治療を希望。先生も自分のワンコならそうすると。
私もこの増殖の速さを考え、了承。
簡単にと言っても1ヶ月半ほどの記録なので長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございますm(__)m
15歳2ヵ月の持病があるかのんにどこまで頑張らせるか?これからも難しい選択をしなくてはいけないでしょう・・・
皮膚型リンパ腫の前に腎不全や膵炎が牙をむくかもしれませんね。
食事も栄養を取れる物が持病につながる厳しい状況。
脂質:膵炎に影響
たんぱく質:腎不全に影響
炭水化物:腫瘍に影響
どれで栄養を取れと?・・・
結局、我が家的には腎不全が優先順位の3番目になります。
腎臓がいつまでもってくれるか・・・
『次の治療へ』へ続く
中にはシコリの写真、手術後の大きな傷の写真などありますので苦手な方は是非スルーしてください。
皮膚型リンパ腫の症例が少ないので記録として残します。
治療が確立していないのは、症例が少ない事と悪性度のせいでしょうね。
この腫瘍の闘病ブログを探し、読みまくりましたが厳しさを実感してます。
最初は皮膚炎の治療をしていたワンコやニャンコが多い様です。
しかもかのんには慢性膵炎と腎不全の持病があるので、それを考慮しながらの治療になります。
5月23日
朝、抱っこをしていると腰部にシコリがあるのを発見。
少し様子見、大きくなるなら病院へ行くつもりだった。
体調は絶好調で食欲旺盛、排便排尿も良好。
持病発症する前の様な元気なので、ストレスを与えたくなく病院に行くのを見合わせる。
5月27日
シコリがグチュグチュし始めた。
5月29日 病院へ
体重5.02キロ
シコリに針を刺し、簡易で顕微鏡で確認。
細胞壁がつぶれて全体的に壊死組織ではないか?と思うけど、なんとも言えない。
シコリを取って病理に出し、確定診断しないと解らない。
細胞診でとも思ったけど、結果が悪い物であるならもっと大きくなる前にマージンを取りながら切除し、病理に出した方が良いとの事で切除手術決定。
抗生剤を投与し、6月4日にOPE
6月4日 OPE
日帰りの予定が、術前検査でCre・BUNが高くなってきているので静脈確保しているまま腎臓ケアの為、お泊りで静脈点滴する事に。
6月5日 退院
マージンをかなり取って、取りきりを目標にしたので傷は大き目。
かのんは超元気に退院しました。
この時に懸念事項であった右下奥歯の抜歯もお願いした。
これでもし悪い物でも取り切れていて大丈夫だろうと思っていた。
大きいでしょう?
昔、せいんの為に買ったパンツを吐かせて傷を隠し、エリカラをしないで済むようにした。
6月14日
この日まで絶好調で食欲旺盛・排便排尿問題なし。
21時に嘔吐 昼のフード(ドロドロ)とジャーキーが出てきた。
若干震えあり・・・うんPは良好
体温39.7
22時35分 震えが増したのでレペタン1/4座薬で入れた。
6月15日
1時20分 震えあり
5時 体温39.6
6時20分 震えは治まったが元気はなくお腹がキュルキュルしてる。
夕方から病院へ
体重5.04キロ 体温39.8
腹部触診で痛がる様子がなし、診察前に外で下痢便。(出すもの出したらスッキリした顔)
点滴を多めに入れ、痛み止めの注射で様子見。
下痢止めの薬を2日間投与。
シコリの検査結果『皮膚型リンパ腫』と確定。もっと詳しく調べ中との事。
抜糸
15時30分 下痢 粘膜&鮮血が少量含む水下痢。鮮血なので大腸系? 体温39℃ 震えあり
17時20分 下痢 粘膜便 量は多くなく震えもなし。表情が良くなってきたし自分で動く様になってきた。
21時 投薬 トイレ後にオヤツを欲しがる様になった。ご飯粒6粒くらいあげたら喜んで食べる。元気も出てきた。念の為に絶食。
6月16日
うんPが形が出てきた。後半は粘膜便。食べてない割に量が多い。
食欲あり、留守番中にうんp 固まってきた。
抜糸した尻尾に近い部分に膨らみがある?皮膚が寄ってできた物?
6月17日
1時 嘔吐、フードは消化されフード色の水とジャーキー
朝食:フードは食べない。ご飯粒は食べる。
7時35分 うんP良好 お粥を14gだけ食べた。
10時 お粥50g 完食
夕方から病院へ
体重4.74キロ 体温平熱
縫合跡の膨らみはシコリ?一応縫合糸に反応したかもしれないので消炎剤注射で様子見。
検査の結果次第で治療 分子標的薬の話が出る。
6月19日
病院
『皮膚型リンパ腫 T細胞性 高分化型』
今のところリンパの腫れもなく、他への転移は無さそう。
膨らみはシコリであろうという事で、今あるシコリを切除する事で取りきるのを目標とする。
体調も戻り、元気である今、日に日に大きくなるシコリを全部取り切る
6月22日
ご飯を貰えないので必死でストーカー
こんなに元気になったのに・・・
大きなOPEになるから頑張って欲しい。
たったの1週間でここまで増殖します。
18時20分病院より連絡あり、無事に終了。
*この時のOPEから退院までの内容は以前の記事にありますのでそちらを見て下さい。
退院したての切除の状態。
皮膚をスライドする感じで縫合。大きな傷でビックリされるかもしれないけど、我が家はもっと凄い事を想像していたので驚く事もなく思っていたより綺麗と思った(^^;
6月27日
6時30分 体温38.7 投薬
7時15分 うんPペースト状
13時 フードと胸肉 胸肉だけ食べた。 胸肉を追加し2粒残したけど、フードと共に食べる。
18時15分 水をいっぱい飲んでいる。その後嘔吐。黄色の液体と昼に食べた未消化の物。
震えもなく、吐いたらスッキリした様な顔をし、グッタリしてない。
病院のストレスがあるだろうから病院に連れて行かずに回復して欲しい。
20時 お粥54g完食 食後も落ち着いてる。
23時15分 お粥60g 完食
6月28日~7月1日
お粥、胸肉、牛モモ肉など食べられる物を食べる。
良くはないが悪くもない状態が続く。
7月1日に病院で新たなシコリの相談。
つまむと解りやすいでしょう?
やはり1週間から10日後にシコリが発症する。
これを取ってから治療を開始するか相談。
おとやんは切除後の治療を希望。先生も自分のワンコならそうすると。
私もこの増殖の速さを考え、了承。
簡単にと言っても1ヶ月半ほどの記録なので長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございますm(__)m
15歳2ヵ月の持病があるかのんにどこまで頑張らせるか?これからも難しい選択をしなくてはいけないでしょう・・・
皮膚型リンパ腫の前に腎不全や膵炎が牙をむくかもしれませんね。
食事も栄養を取れる物が持病につながる厳しい状況。
脂質:膵炎に影響
たんぱく質:腎不全に影響
炭水化物:腫瘍に影響
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かりん
14歳3カ月4日で永眠。
2014年5月から腎不全・9月から
甲状腺機能低下症・溶血性貧血・
急性膵炎と連続で襲われ、懸命に
闘いましたが残念ながら
お空にお引っ越ししました。
2016.1.20 せいん
13歳9ヵ月3日で永眠
2006にリウマチ発症
リウマチになって約10年
いっぱい頑張ってお空にお引越ししました
2017.7.18 かのん
15歳3ヵ月1日で永眠
腎不全・膵炎・甲状腺機能低下症他を
コントロールしていたところ、
皮膚型リンパ腫を発症しあっという間に
お空にお引越ししました。
2017.12.16 しおん
15歳8ヵ月で永眠
急激な悪化・展開で闘病12日間という
短期間であっという間にお空にお引越ししました。
14歳3カ月4日で永眠。
2014年5月から腎不全・9月から
甲状腺機能低下症・溶血性貧血・
急性膵炎と連続で襲われ、懸命に
闘いましたが残念ながら
お空にお引っ越ししました。
2016.1.20 せいん
13歳9ヵ月3日で永眠
2006にリウマチ発症
リウマチになって約10年
いっぱい頑張ってお空にお引越ししました
2017.7.18 かのん
15歳3ヵ月1日で永眠
腎不全・膵炎・甲状腺機能低下症他を
コントロールしていたところ、
皮膚型リンパ腫を発症しあっという間に
お空にお引越ししました。
2017.12.16 しおん
15歳8ヵ月で永眠
急激な悪化・展開で闘病12日間という
短期間であっという間にお空にお引越ししました。
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