毎日暑いですね…
梅雨明けかと思うほどの暑さ
九州の台風による豪雨被害、心寄りお見舞い申し上げます。
前回の記事から時間があいてしまいました。
頑張ってるかのんです。
2回目の切除後病理検査に出し、取り切れた事を祈りながら結果待ち。
やはり、1度目の切除(取りきりを目標に大きめに切除)で万が一悪性でも大きめに切ったから大丈夫だと思ってましたが、1週間ほどで再発。
詳しく結果が解る前にシコリができ、直ぐに増殖。
イメージで言えば10円玉サイズが次の日には500円玉サイズのスピードです。
なので、2回目のは広範囲で移植が必要になりました。
それでもいっぱい頑張ってくれたかのん。
これは2回目の手術後、帰宅した時のクネクネダンス
2回目の病理検査の結果待ちしてる1週間後にやはりシコリが現れました。
今なら簡単に切除でき、前回の移植みたいな事はない。
この皮膚型リンパ腫T細胞系は抗ガン剤が効かない。
唯一効果が期待される抗ガン剤は『ロムスチン』
この抗ガン剤は海外から輸入しないといけない。
先生にもこのロムスチンについて質問をし、希望なら対応する返答も貰った。
ロムスチンを使用したワンコのブログを検索し色々と考えた。
かなりの効果がある子がいる。生存月日も思っていた以上に長い。
1年とか・・・腫瘍の事がなくても1年後なんて考えられない我が家ですからね。
でも、かなり強い抗ガン剤の様で元から抗ガン剤使用には消極的な考えの我が家には向かないと判断。(勿論、かのんの持病も考えた)
何も治療をしない場合の余命は数週間から1、2ヶ月。とか…
今のところ、腰部に独立型で発祥しているので切除に期待した。
けど、やはりシコリは出来てしまった。
シコリが再度発見して通院に行った日に2回目の病理検査で皮肉にも取り切れているとの結果が出た。
その結果に喜ぶ間もなかったね。
でも喜んだ後にシコリが出たらもっとショックだろうからね。
選択肢は
1 もう何もしない。(ステロイドなどので対処療法)
2 分子標的薬を今の段階で使用(効果は解らない)
3 切除して分子標的薬を使用(効果は解らない)
この分子標的薬は肥満細胞腫に効果が認められているもので、皮膚型リンパ腫に効くかは解らない。
最近は他の腫瘍でも効果が報告され始めている様です。
病院でも他の腫瘍の治療に使用し、効果があった子の写真を見せて貰った。(使用前使用後)
確かにかなり小さくなってる。
看護師Sさんの実家のワンコちゃんもこの薬を使ってかなりの腫瘍消失が出来たという事で消失前の写真を見せて説明してくれました。
皮膚型リンパ腫の症例が元々少ないので、使用した方のブログを発見できない。
分子標的薬は
抗ガン剤と書いてあるのも見かける。
抗ガン剤より副作用が少なく、「がん細胞の持つ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬です」だそうです。
で、我が家の選択は3の切除して分子標的薬を選択。
2日の日曜日に入院し、術前に静脈点滴にて万全にし、3日の早目の時間に切除手術。
3日に無事に切除後帰宅出来る予定でしたが、やはり腎臓の数値が悪化していたので、4日までしっかりと静脈点滴をして腎不全ケアしました。
前回の入院のストレスも影響してか、食欲減退は膵炎も少し再発していた様です。
頑張ったね。かのん。
4日に退院、先生の説明で、局所麻酔で出来るかやってみたけど、やはり動くので軽くボーっとする程度に麻酔をかけて切除したとの事。
麻酔のリスクは最小限にして貰ったみたい。
どちらにしても腎不全の悪化が認められたので、静脈点滴をして良かったと思うしかないね。
直ぐに分子標的薬を始めるのか?とおもったけど、体調を少し整えてから土曜に2回目の手術の抜糸をするので、その時に状態を診て判断。との事。
4日朝は消化器サポートを少し食べたみたいだけど、帰宅しても食べない。
夜に嘔吐。
5日はおとやん定休日なので朝、昼に食べさせて貰った。
夕方に嘔吐。
やはり、膵炎の影響か?
夜は食べさせないで様子見。
6日、自力で食べない。
食べるのを待っている時間的余裕はないので、痛みによる震えが無い事で消化器サポートをわたしが強制給餌。
ブロッコリー、胸肉は自力で食べた。
強制給餌も以前の時程の抵抗は無い。
吐き気があるなら、病院で吐き気止めを処方して貰うか、注射して貰おうと思ったけど何となく表情も良く吐き気もなく、元気も出てきたので病院は行くのやめた。
台風の影響か?ブルブルすると倒れる。
眼振はなく嘔吐もない。
7日、昼までは私が強制給餌。
朝の強制給餌直後、ビクンビクンと痙攣。
ギュっと抱きしめて目を見たら左右眼振。
台風が来てたからか?気圧の影響かも?
5分程で治り、普通に戻る。失禁も無かった。
復活の兆しのクネクネダンス
夜はおとやんがお粥を出したら自力で食べた!
1時間後に消化器サポートを私が強制給餌。
この日からうんPが久々に良好になった。
昨日までは少し表面がベタつく軟便気味。
なんかね、 木曜から潮目が変わった感じがしたの…
8日、
朝、昼 お粥、胸肉、カッテージチーズを自力で完食。
表情も良くなったし、ストーカーもする様になった。
夕方通院。
体重4.56キロ 体温平熱
やはり4箇所にシコリが発生してる。
モグラ叩き状態だ。
もう、体調も良くなったので分子標的薬を今夜から始める事にしました。
効果が出るかは解らない。
取り敢えず、3回分投与して状態確認。です。
副作用は
食欲不振、嘔吐下痢…など…
粘膜保護剤を一緒に投与します。
そして非ステロイド系消炎鎮痛剤も併用。(腎臓に負担がある・・・)
分子標的薬は経口投与が可能な事が試してみる大きな理由になってます。
取り扱いはかなり注意みたいですが・・・頑張ります。
皮膚型リンパ腫は完治は無く、上手く付き合っていくしか無い。
何とか、増殖が止まるかのんびりになって欲しい。
シコリだけでも悲しいのですが、この腫瘍は表面がベタベタし、自壊していき皮膚病のような状態になってしまいます。
見た目でも可哀想な状態になります。
まだ、かのんは腰部から背中だけなのですが何処にでも増殖していくので本当に怖い腫瘍です。
我が家は、シコリの増殖の速度を目の当たりにし、何もしないでシコリの増殖を見守るだけの選択は勇気と覚悟がなく出来なかった。
そのまま何もしない選択肢を選ぶのもとても勇気がいり、辛い選択なんだと思い知った。
オカルトな話
3回目の切除で入院していた時の事。
キッチンで夕飯を作っていたら、足の甲に毛が触れた気がしたのでしおんが私の足の上を通ったと思った。良くやるのでね。
下を見たらしおんはいない。リビングを確認するとベッドで寝てた・・・
その瞬間にかりん?と頭を過りました。???せいんかも???でもかりんの顔が浮かんだ。
まさか~・・・
帰宅したおとやんに言うと『オレもかりんを感じた瞬間があった』と・・・ウソー!!
飼主二人の希望がそう感じさせたのかもしれないね。
それとも応援しに来てくれた?かりんちゃん。
梅雨明けかと思うほどの暑さ
九州の台風による豪雨被害、心寄りお見舞い申し上げます。
前回の記事から時間があいてしまいました。
頑張ってるかのんです。
2回目の切除後病理検査に出し、取り切れた事を祈りながら結果待ち。
やはり、1度目の切除(取りきりを目標に大きめに切除)で万が一悪性でも大きめに切ったから大丈夫だと思ってましたが、1週間ほどで再発。
詳しく結果が解る前にシコリができ、直ぐに増殖。
イメージで言えば10円玉サイズが次の日には500円玉サイズのスピードです。
なので、2回目のは広範囲で移植が必要になりました。
それでもいっぱい頑張ってくれたかのん。
これは2回目の手術後、帰宅した時のクネクネダンス
2回目の病理検査の結果待ちしてる1週間後にやはりシコリが現れました。
今なら簡単に切除でき、前回の移植みたいな事はない。
この皮膚型リンパ腫T細胞系は抗ガン剤が効かない。
唯一効果が期待される抗ガン剤は『ロムスチン』
この抗ガン剤は海外から輸入しないといけない。
先生にもこのロムスチンについて質問をし、希望なら対応する返答も貰った。
ロムスチンを使用したワンコのブログを検索し色々と考えた。
かなりの効果がある子がいる。生存月日も思っていた以上に長い。
1年とか・・・腫瘍の事がなくても1年後なんて考えられない我が家ですからね。
でも、かなり強い抗ガン剤の様で元から抗ガン剤使用には消極的な考えの我が家には向かないと判断。(勿論、かのんの持病も考えた)
何も治療をしない場合の余命は数週間から1、2ヶ月。とか…
今のところ、腰部に独立型で発祥しているので切除に期待した。
けど、やはりシコリは出来てしまった。
シコリが再度発見して通院に行った日に2回目の病理検査で皮肉にも取り切れているとの結果が出た。
その結果に喜ぶ間もなかったね。
でも喜んだ後にシコリが出たらもっとショックだろうからね。
選択肢は
1 もう何もしない。(ステロイドなどので対処療法)
2 分子標的薬を今の段階で使用(効果は解らない)
3 切除して分子標的薬を使用(効果は解らない)
この分子標的薬は肥満細胞腫に効果が認められているもので、皮膚型リンパ腫に効くかは解らない。
最近は他の腫瘍でも効果が報告され始めている様です。
病院でも他の腫瘍の治療に使用し、効果があった子の写真を見せて貰った。(使用前使用後)
確かにかなり小さくなってる。
看護師Sさんの実家のワンコちゃんもこの薬を使ってかなりの腫瘍消失が出来たという事で消失前の写真を見せて説明してくれました。
皮膚型リンパ腫の症例が元々少ないので、使用した方のブログを発見できない。
分子標的薬は
抗ガン剤と書いてあるのも見かける。
抗ガン剤より副作用が少なく、「がん細胞の持つ特異的な性質を分子レベルでとらえ、それを標的として効率よく作用するようにつくられた薬です」だそうです。
で、我が家の選択は3の切除して分子標的薬を選択。
2日の日曜日に入院し、術前に静脈点滴にて万全にし、3日の早目の時間に切除手術。
3日に無事に切除後帰宅出来る予定でしたが、やはり腎臓の数値が悪化していたので、4日までしっかりと静脈点滴をして腎不全ケアしました。
前回の入院のストレスも影響してか、食欲減退は膵炎も少し再発していた様です。
頑張ったね。かのん。
4日に退院、先生の説明で、局所麻酔で出来るかやってみたけど、やはり動くので軽くボーっとする程度に麻酔をかけて切除したとの事。
麻酔のリスクは最小限にして貰ったみたい。
どちらにしても腎不全の悪化が認められたので、静脈点滴をして良かったと思うしかないね。
直ぐに分子標的薬を始めるのか?とおもったけど、体調を少し整えてから土曜に2回目の手術の抜糸をするので、その時に状態を診て判断。との事。
4日朝は消化器サポートを少し食べたみたいだけど、帰宅しても食べない。
夜に嘔吐。
5日はおとやん定休日なので朝、昼に食べさせて貰った。
夕方に嘔吐。
やはり、膵炎の影響か?
夜は食べさせないで様子見。
6日、自力で食べない。
食べるのを待っている時間的余裕はないので、痛みによる震えが無い事で消化器サポートをわたしが強制給餌。
ブロッコリー、胸肉は自力で食べた。
強制給餌も以前の時程の抵抗は無い。
吐き気があるなら、病院で吐き気止めを処方して貰うか、注射して貰おうと思ったけど何となく表情も良く吐き気もなく、元気も出てきたので病院は行くのやめた。
台風の影響か?ブルブルすると倒れる。
眼振はなく嘔吐もない。
7日、昼までは私が強制給餌。
朝の強制給餌直後、ビクンビクンと痙攣。
ギュっと抱きしめて目を見たら左右眼振。
台風が来てたからか?気圧の影響かも?
5分程で治り、普通に戻る。失禁も無かった。
復活の兆しのクネクネダンス
夜はおとやんがお粥を出したら自力で食べた!
1時間後に消化器サポートを私が強制給餌。
この日からうんPが久々に良好になった。
昨日までは少し表面がベタつく軟便気味。
なんかね、 木曜から潮目が変わった感じがしたの…
8日、
朝、昼 お粥、胸肉、カッテージチーズを自力で完食。
表情も良くなったし、ストーカーもする様になった。
夕方通院。
体重4.56キロ 体温平熱
やはり4箇所にシコリが発生してる。
モグラ叩き状態だ。
もう、体調も良くなったので分子標的薬を今夜から始める事にしました。
効果が出るかは解らない。
取り敢えず、3回分投与して状態確認。です。
副作用は
食欲不振、嘔吐下痢…など…
粘膜保護剤を一緒に投与します。
そして非ステロイド系消炎鎮痛剤も併用。(腎臓に負担がある・・・)
分子標的薬は経口投与が可能な事が試してみる大きな理由になってます。
取り扱いはかなり注意みたいですが・・・頑張ります。
皮膚型リンパ腫は完治は無く、上手く付き合っていくしか無い。
何とか、増殖が止まるかのんびりになって欲しい。
シコリだけでも悲しいのですが、この腫瘍は表面がベタベタし、自壊していき皮膚病のような状態になってしまいます。
見た目でも可哀想な状態になります。
まだ、かのんは腰部から背中だけなのですが何処にでも増殖していくので本当に怖い腫瘍です。
我が家は、シコリの増殖の速度を目の当たりにし、何もしないでシコリの増殖を見守るだけの選択は勇気と覚悟がなく出来なかった。
そのまま何もしない選択肢を選ぶのもとても勇気がいり、辛い選択なんだと思い知った。
オカルトな話
3回目の切除で入院していた時の事。
キッチンで夕飯を作っていたら、足の甲に毛が触れた気がしたのでしおんが私の足の上を通ったと思った。良くやるのでね。
下を見たらしおんはいない。リビングを確認するとベッドで寝てた・・・
その瞬間にかりん?と頭を過りました。???せいんかも???でもかりんの顔が浮かんだ。
まさか~・・・
帰宅したおとやんに言うと『オレもかりんを感じた瞬間があった』と・・・ウソー!!
飼主二人の希望がそう感じさせたのかもしれないね。
それとも応援しに来てくれた?かりんちゃん。
シコリを発見してからの記録を簡単に記録します。
中にはシコリの写真、手術後の大きな傷の写真などありますので苦手な方は是非スルーしてください。
皮膚型リンパ腫の症例が少ないので記録として残します。
治療が確立していないのは、症例が少ない事と悪性度のせいでしょうね。
この腫瘍の闘病ブログを探し、読みまくりましたが厳しさを実感してます。
最初は皮膚炎の治療をしていたワンコやニャンコが多い様です。
しかもかのんには慢性膵炎と腎不全の持病があるので、それを考慮しながらの治療になります。
5月23日
朝、抱っこをしていると腰部にシコリがあるのを発見。
少し様子見、大きくなるなら病院へ行くつもりだった。
体調は絶好調で食欲旺盛、排便排尿も良好。
持病発症する前の様な元気なので、ストレスを与えたくなく病院に行くのを見合わせる。
5月27日
シコリがグチュグチュし始めた。
5月29日 病院へ
体重5.02キロ
シコリに針を刺し、簡易で顕微鏡で確認。
細胞壁がつぶれて全体的に壊死組織ではないか?と思うけど、なんとも言えない。
シコリを取って病理に出し、確定診断しないと解らない。
細胞診でとも思ったけど、結果が悪い物であるならもっと大きくなる前にマージンを取りながら切除し、病理に出した方が良いとの事で切除手術決定。
抗生剤を投与し、6月4日にOPE
6月4日 OPE
日帰りの予定が、術前検査でCre・BUNが高くなってきているので静脈確保しているまま腎臓ケアの為、お泊りで静脈点滴する事に。
6月5日 退院
マージンをかなり取って、取りきりを目標にしたので傷は大き目。
かのんは超元気に退院しました。
この時に懸念事項であった右下奥歯の抜歯もお願いした。
これでもし悪い物でも取り切れていて大丈夫だろうと思っていた。
大きいでしょう?
昔、せいんの為に買ったパンツを吐かせて傷を隠し、エリカラをしないで済むようにした。
6月14日
この日まで絶好調で食欲旺盛・排便排尿問題なし。
21時に嘔吐 昼のフード(ドロドロ)とジャーキーが出てきた。
若干震えあり・・・うんPは良好
体温39.7
22時35分 震えが増したのでレペタン1/4座薬で入れた。
6月15日
1時20分 震えあり
5時 体温39.6
6時20分 震えは治まったが元気はなくお腹がキュルキュルしてる。
夕方から病院へ
体重5.04キロ 体温39.8
腹部触診で痛がる様子がなし、診察前に外で下痢便。(出すもの出したらスッキリした顔)
点滴を多めに入れ、痛み止めの注射で様子見。
下痢止めの薬を2日間投与。
シコリの検査結果『皮膚型リンパ腫』と確定。もっと詳しく調べ中との事。
抜糸
15時30分 下痢 粘膜&鮮血が少量含む水下痢。鮮血なので大腸系? 体温39℃ 震えあり
17時20分 下痢 粘膜便 量は多くなく震えもなし。表情が良くなってきたし自分で動く様になってきた。
21時 投薬 トイレ後にオヤツを欲しがる様になった。ご飯粒6粒くらいあげたら喜んで食べる。元気も出てきた。念の為に絶食。
6月16日
うんPが形が出てきた。後半は粘膜便。食べてない割に量が多い。
食欲あり、留守番中にうんp 固まってきた。
抜糸した尻尾に近い部分に膨らみがある?皮膚が寄ってできた物?
6月17日
1時 嘔吐、フードは消化されフード色の水とジャーキー
朝食:フードは食べない。ご飯粒は食べる。
7時35分 うんP良好 お粥を14gだけ食べた。
10時 お粥50g 完食
夕方から病院へ
体重4.74キロ 体温平熱
縫合跡の膨らみはシコリ?一応縫合糸に反応したかもしれないので消炎剤注射で様子見。
検査の結果次第で治療 分子標的薬の話が出る。
6月19日
病院
『皮膚型リンパ腫 T細胞性 高分化型』
今のところリンパの腫れもなく、他への転移は無さそう。
膨らみはシコリであろうという事で、今あるシコリを切除する事で取りきるのを目標とする。
体調も戻り、元気である今、日に日に大きくなるシコリを全部取り切る
6月22日
ご飯を貰えないので必死でストーカー
こんなに元気になったのに・・・
大きなOPEになるから頑張って欲しい。
たったの1週間でここまで増殖します。
18時20分病院より連絡あり、無事に終了。
*この時のOPEから退院までの内容は以前の記事にありますのでそちらを見て下さい。
退院したての切除の状態。
皮膚をスライドする感じで縫合。大きな傷でビックリされるかもしれないけど、我が家はもっと凄い事を想像していたので驚く事もなく思っていたより綺麗と思った(^^;
6月27日
6時30分 体温38.7 投薬
7時15分 うんPペースト状
13時 フードと胸肉 胸肉だけ食べた。 胸肉を追加し2粒残したけど、フードと共に食べる。
18時15分 水をいっぱい飲んでいる。その後嘔吐。黄色の液体と昼に食べた未消化の物。
震えもなく、吐いたらスッキリした様な顔をし、グッタリしてない。
病院のストレスがあるだろうから病院に連れて行かずに回復して欲しい。
20時 お粥54g完食 食後も落ち着いてる。
23時15分 お粥60g 完食
6月28日~7月1日
お粥、胸肉、牛モモ肉など食べられる物を食べる。
良くはないが悪くもない状態が続く。
7月1日に病院で新たなシコリの相談。
つまむと解りやすいでしょう?
やはり1週間から10日後にシコリが発症する。
これを取ってから治療を開始するか相談。
おとやんは切除後の治療を希望。先生も自分のワンコならそうすると。
私もこの増殖の速さを考え、了承。
簡単にと言っても1ヶ月半ほどの記録なので長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございますm(__)m
15歳2ヵ月の持病があるかのんにどこまで頑張らせるか?これからも難しい選択をしなくてはいけないでしょう・・・
皮膚型リンパ腫の前に腎不全や膵炎が牙をむくかもしれませんね。
食事も栄養を取れる物が持病につながる厳しい状況。
脂質:膵炎に影響
たんぱく質:腎不全に影響
炭水化物:腫瘍に影響
どれで栄養を取れと?・・・
結局、我が家的には腎不全が優先順位の3番目になります。
腎臓がいつまでもってくれるか・・・
『次の治療へ』へ続く
中にはシコリの写真、手術後の大きな傷の写真などありますので苦手な方は是非スルーしてください。
皮膚型リンパ腫の症例が少ないので記録として残します。
治療が確立していないのは、症例が少ない事と悪性度のせいでしょうね。
この腫瘍の闘病ブログを探し、読みまくりましたが厳しさを実感してます。
最初は皮膚炎の治療をしていたワンコやニャンコが多い様です。
しかもかのんには慢性膵炎と腎不全の持病があるので、それを考慮しながらの治療になります。
5月23日
朝、抱っこをしていると腰部にシコリがあるのを発見。
少し様子見、大きくなるなら病院へ行くつもりだった。
体調は絶好調で食欲旺盛、排便排尿も良好。
持病発症する前の様な元気なので、ストレスを与えたくなく病院に行くのを見合わせる。
5月27日
シコリがグチュグチュし始めた。
5月29日 病院へ
体重5.02キロ
シコリに針を刺し、簡易で顕微鏡で確認。
細胞壁がつぶれて全体的に壊死組織ではないか?と思うけど、なんとも言えない。
シコリを取って病理に出し、確定診断しないと解らない。
細胞診でとも思ったけど、結果が悪い物であるならもっと大きくなる前にマージンを取りながら切除し、病理に出した方が良いとの事で切除手術決定。
抗生剤を投与し、6月4日にOPE
6月4日 OPE
日帰りの予定が、術前検査でCre・BUNが高くなってきているので静脈確保しているまま腎臓ケアの為、お泊りで静脈点滴する事に。
6月5日 退院
マージンをかなり取って、取りきりを目標にしたので傷は大き目。
かのんは超元気に退院しました。
この時に懸念事項であった右下奥歯の抜歯もお願いした。
これでもし悪い物でも取り切れていて大丈夫だろうと思っていた。
大きいでしょう?
昔、せいんの為に買ったパンツを吐かせて傷を隠し、エリカラをしないで済むようにした。
6月14日
この日まで絶好調で食欲旺盛・排便排尿問題なし。
21時に嘔吐 昼のフード(ドロドロ)とジャーキーが出てきた。
若干震えあり・・・うんPは良好
体温39.7
22時35分 震えが増したのでレペタン1/4座薬で入れた。
6月15日
1時20分 震えあり
5時 体温39.6
6時20分 震えは治まったが元気はなくお腹がキュルキュルしてる。
夕方から病院へ
体重5.04キロ 体温39.8
腹部触診で痛がる様子がなし、診察前に外で下痢便。(出すもの出したらスッキリした顔)
点滴を多めに入れ、痛み止めの注射で様子見。
下痢止めの薬を2日間投与。
シコリの検査結果『皮膚型リンパ腫』と確定。もっと詳しく調べ中との事。
抜糸
15時30分 下痢 粘膜&鮮血が少量含む水下痢。鮮血なので大腸系? 体温39℃ 震えあり
17時20分 下痢 粘膜便 量は多くなく震えもなし。表情が良くなってきたし自分で動く様になってきた。
21時 投薬 トイレ後にオヤツを欲しがる様になった。ご飯粒6粒くらいあげたら喜んで食べる。元気も出てきた。念の為に絶食。
6月16日
うんPが形が出てきた。後半は粘膜便。食べてない割に量が多い。
食欲あり、留守番中にうんp 固まってきた。
抜糸した尻尾に近い部分に膨らみがある?皮膚が寄ってできた物?
6月17日
1時 嘔吐、フードは消化されフード色の水とジャーキー
朝食:フードは食べない。ご飯粒は食べる。
7時35分 うんP良好 お粥を14gだけ食べた。
10時 お粥50g 完食
夕方から病院へ
体重4.74キロ 体温平熱
縫合跡の膨らみはシコリ?一応縫合糸に反応したかもしれないので消炎剤注射で様子見。
検査の結果次第で治療 分子標的薬の話が出る。
6月19日
病院
『皮膚型リンパ腫 T細胞性 高分化型』
今のところリンパの腫れもなく、他への転移は無さそう。
膨らみはシコリであろうという事で、今あるシコリを切除する事で取りきるのを目標とする。
体調も戻り、元気である今、日に日に大きくなるシコリを全部取り切る
6月22日
ご飯を貰えないので必死でストーカー
こんなに元気になったのに・・・
大きなOPEになるから頑張って欲しい。
たったの1週間でここまで増殖します。
18時20分病院より連絡あり、無事に終了。
*この時のOPEから退院までの内容は以前の記事にありますのでそちらを見て下さい。
退院したての切除の状態。
皮膚をスライドする感じで縫合。大きな傷でビックリされるかもしれないけど、我が家はもっと凄い事を想像していたので驚く事もなく思っていたより綺麗と思った(^^;
6月27日
6時30分 体温38.7 投薬
7時15分 うんPペースト状
13時 フードと胸肉 胸肉だけ食べた。 胸肉を追加し2粒残したけど、フードと共に食べる。
18時15分 水をいっぱい飲んでいる。その後嘔吐。黄色の液体と昼に食べた未消化の物。
震えもなく、吐いたらスッキリした様な顔をし、グッタリしてない。
病院のストレスがあるだろうから病院に連れて行かずに回復して欲しい。
20時 お粥54g完食 食後も落ち着いてる。
23時15分 お粥60g 完食
6月28日~7月1日
お粥、胸肉、牛モモ肉など食べられる物を食べる。
良くはないが悪くもない状態が続く。
7月1日に病院で新たなシコリの相談。
つまむと解りやすいでしょう?
やはり1週間から10日後にシコリが発症する。
これを取ってから治療を開始するか相談。
おとやんは切除後の治療を希望。先生も自分のワンコならそうすると。
私もこの増殖の速さを考え、了承。
簡単にと言っても1ヶ月半ほどの記録なので長くなりましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございますm(__)m
15歳2ヵ月の持病があるかのんにどこまで頑張らせるか?これからも難しい選択をしなくてはいけないでしょう・・・
皮膚型リンパ腫の前に腎不全や膵炎が牙をむくかもしれませんね。
食事も栄養を取れる物が持病につながる厳しい状況。
脂質:膵炎に影響
たんぱく質:腎不全に影響
炭水化物:腫瘍に影響
どれで栄養を取れと?・・・
結局、我が家的には腎不全が優先順位の3番目になります。
腎臓がいつまでもってくれるか・・・
『次の治療へ』へ続く
昨日、病院に行きR先生と今の現状、今後の事を話してきました。
選択肢は3つ。
一つ選びました。
以前の私達飼い主とは少し違う選択肢です。
多分、どれを選んでも後悔はするでしょう。
なら…と
また少し頑張らせてしまう事になりました。
詳しくはまた後日書きますね。
かりんの時、せいんの時、色々な選択をその都度早目に決断しなくてはいけなかった。
今もそう…
正解の選択はないのだと…飼主が悩んで決めた事が正解なんだと思ってます。
それが悪い結果に出たとしても、現実を受け入れるしかないのだと。
穏やかに天寿を全うする事の難しさを思い知った。
人間もそうだしね。
それを含めて生き抜く事なんだと思います。
ごめんね、かのん。
また頑張って貰う選択しちゃった。
今朝の食後のかのしお。
仲良しだね。一緒がいいね。
かのん、今朝も何とか胸肉食べてくれたね。
イパキチン入れて気休めの腎不全ケアです(^^;;
選択肢は3つ。
一つ選びました。
以前の私達飼い主とは少し違う選択肢です。
多分、どれを選んでも後悔はするでしょう。
なら…と
また少し頑張らせてしまう事になりました。
詳しくはまた後日書きますね。
かりんの時、せいんの時、色々な選択をその都度早目に決断しなくてはいけなかった。
今もそう…
正解の選択はないのだと…飼主が悩んで決めた事が正解なんだと思ってます。
それが悪い結果に出たとしても、現実を受け入れるしかないのだと。
穏やかに天寿を全うする事の難しさを思い知った。
人間もそうだしね。
それを含めて生き抜く事なんだと思います。
ごめんね、かのん。
また頑張って貰う選択しちゃった。
今朝の食後のかのしお。
仲良しだね。一緒がいいね。
かのん、今朝も何とか胸肉食べてくれたね。
イパキチン入れて気休めの腎不全ケアです(^^;;
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2014.11.3
かりん
14歳3カ月4日で永眠。
2014年5月から腎不全・9月から
甲状腺機能低下症・溶血性貧血・
急性膵炎と連続で襲われ、懸命に
闘いましたが残念ながら
お空にお引っ越ししました。
2016.1.20 せいん
13歳9ヵ月3日で永眠
2006にリウマチ発症
リウマチになって約10年
いっぱい頑張ってお空にお引越ししました
2017.7.18 かのん
15歳3ヵ月1日で永眠
腎不全・膵炎・甲状腺機能低下症他を
コントロールしていたところ、
皮膚型リンパ腫を発症しあっという間に
お空にお引越ししました。
2017.12.16 しおん
15歳8ヵ月で永眠
急激な悪化・展開で闘病12日間という
短期間であっという間にお空にお引越ししました。
14歳3カ月4日で永眠。
2014年5月から腎不全・9月から
甲状腺機能低下症・溶血性貧血・
急性膵炎と連続で襲われ、懸命に
闘いましたが残念ながら
お空にお引っ越ししました。
2016.1.20 せいん
13歳9ヵ月3日で永眠
2006にリウマチ発症
リウマチになって約10年
いっぱい頑張ってお空にお引越ししました
2017.7.18 かのん
15歳3ヵ月1日で永眠
腎不全・膵炎・甲状腺機能低下症他を
コントロールしていたところ、
皮膚型リンパ腫を発症しあっという間に
お空にお引越ししました。
2017.12.16 しおん
15歳8ヵ月で永眠
急激な悪化・展開で闘病12日間という
短期間であっという間にお空にお引越ししました。
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